54
35

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

あなたは起業家精神を持っていますか?

Posted at

#あなたは起業家精神を持っていますか?

私たちはみんな、潜在的に『起業家精神』を持っています。
「え、そんなわけないよ、会社なんて作ったことないし」
確かに事実としては、その通りかもしれません。
ただ、私たちプログラマーの日々の業務は、実は起業家のタスク工程と非常に似通っているのです。

以下に、共通点をまとめてみますね。

##1. 創造力:Creativity

両者ともに、ゼロから新たな価値を作り上げることを仕事としています。
そして、新たな価値を創造するためには「何をすべきか?」「どうすれば達成できるか?」を繰り返し自問自答しアウトプットし続ける必要があります。
比較検討した結果、答えが一つではないこともあるかもしれません。
私たちプログラマーも、開発を行うより前に「何を作るべきか」「言語は何を使うべきか」「工数はどれくらいかかるか」など、熟考すべきことはたくさんありますよね。

##2. 整理:Organization

 やるべきことが決まれば、次は「いつまでにやるべきか」ですね。
デッドラインの期日に間に合わせるため、戦略を練る必要があるでしょう。
 戦略を練る際に、必要な観点はいくつもあります。
例えば、
・「やるべきこと」と「やらなくても良いこと」
・「考え得るリスク」と「リスクヘッジの方法」 
・「最高の結果」と「最悪の結果」
・「工数」と「実現可能な日数」
・「チーム構成人数」と「メンバー選出」
など、挙げればキリがありません。

##3. 成果:Deliverable

要件定義、施工プランが決定すればあとは実装をするだけです。
その商品のスペックがきちんと期待されるレベルに達しているか、逐一確認をしながら、しっかりと計画に沿った実装を行い、約束した期日までに商品を作り上げます。
そしてあなたは遂に、リリースの日を迎えます。
あなたが責任を持って遂行した業務の結果は、ようやくこの日、命を宿すのです。

##4. 共感:Empathy

もちろん、ここで全てが終わるわけではありません。
成果をリリースした翌日、早速、あなたはお客様に連絡をします。
なぜか。
お客様が商品を見て、触って、使ってみた正直な感想を真摯に聴かなければならないからです。
お客様はあなたの成果を厳しい目でチェックしているはずです。
あなたはお客様の感想を聴き、それを吟味しつつ、新たな提案を行います。
・もしもユーザーが200人になると、今のスペックでは満足したサービスを提供できないのではないか?
・正確な情報を取得するための時間は、ユーザーにとって適切だろうか?

あなたは、これらの観点を持ちながらお客様とミーティングを行い、質問を受け付け、相互理解を深めます。
もっともお互いにメリットがある問題解決方法を模索するのです。

◯起業家精神を構成する重要な要素、それは『CODE』

Creativity - 創造力
Organization - 整理
Deliverable - 成果
Empathy - 共感

なぜCODEかって? 

当然です。

私たちが『プログラマー』だからです。

これ以上、多くを語る必要はないでしょう。
私はこれから数週間で、あなたが必ず持ち合わせているはずの起業家精神をより成長させるため、最適な方法を出来るだけ詳しく説明していきます。
もしよろしければ、ぜひ私の記事を読んで、記事内で提起されるあなたへの『宿題』を遂行してみてください!
そうすれば、あなたの『CODE』は飛躍的に進化するはずです!
宿題といっても、大きな労力を要するものではありませんから安心してください。
あなたが楽しみながら短時間で遂行できるように『宿題』は作られています。

突然ですけど、これから始めての宿題です:

この質問を自分から聞いてと教えてください:
私の作業で本当に起業家精神がありますか?

さてまもなく、あなたと私の大きな挑戦が始まりますね。
まずはCODEの『C』 ー Creativity、創造力。

よろしくお願いします!

54
35
2

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
54
35

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?