はじめに
こんにちは、未経験からエンジニア転職を目指しているものです。
オンラインスクールで本格的に学習して6ヶ月目に入りました。PokeAPIを使用してAPIの学習をしていたところ、シェル環境の切り替えによってHomebrewやnvmが反映されなくなり、その対処方法を調べた内容をまとめました。
経緯
Node.jsとviteを使用してプロジェクトを作成しようとしましたが、以下のコマンドを入力しても反応がありませんでした。
npm create vite@latest
以前はHomebrewとnvmをインストール済みで、Node.jsもインストールしていましたが、Laravel Sailを利用する際にzshからbashに切り替えたことが影響しているようでした。
bashに切り替えたことで発生した問題
シェルをzshからbashに変更したため、zsh用の設定(~/.zshrcに記載していたHomebrewやnvmの設定)が読み込まれなくなりました。このため、bash用の設定ファイルである~/.bashrcに同様の設定を追加する必要がありました。
シェルの確認方法
まず、自分の現在のシェルを確認するために、以下のコマンドを実行します。
echo $SHELL
設定方法
1. bashでnvmを使用するための手順
- ~/.bashrcにnvmの設定を追加
- ~/.bashrcに以下の内容を追加します。これは、nvmのインストール時に~/.zshrcに追加した内容と同じです。
export NVM_DIR="$HOME/.nvm"
[ -s "$NVM_DIR/nvm.sh" ] && \. "$NVM_DIR/nvm.sh" # This loads nvm
[ -s "$NVM_DIR/bash_completion" ] && \. "$NVM_DIR/bash_completion" # This loads nvm bash_completion
設定を反映
以下のコマンドで設定をすぐに反映させます。
source ~/.bashrc
設定確認
bashで以下のコマンドを実行し、nvmが正しくインストールされているか確認します。
nvm --version
2. npm create vite@latestの再試行
設定が完了したら、以下のコマンドを実行して、プロジェクトが作成できることを確認します。
npm create vite@latest
まとめ
シェルの切り替えに伴ってHomebrewやnvmが動作しなくなる問題に対して、bashでも同様に設定する方法を説明しました。未経験から学習している中で、シェルの切り替えが意外なところで影響することを学びました。この記事が同様の問題を抱える方の参考になれば幸いです。
最後までご視聴頂きありがとうございます。