laravel初期設定
Laravelを使用したプロジェクトを作成した際に初期設定として行う事柄を記載しています。
Laravel プロジェクトを作成してデフォルトは英語になっているため、
タイムゾーンと言語をまず設定していきます。
タイムゾーンとローカル
config/app.php
を開き、設定を変更します。
1.以下の部分でタイムゾーンを変更します。
'timezone' => 'Asia/Tokyo', // デフォルトは'UTC'
2.同じようにローカルの変更をします。
'locale' => 'ja', // デフォルトは'en'
【必要であれば】ダミーデータの日本語対応
'faker_locale' => 'ja_JP'; // 日本語対応
言語ファイル設定
作成したプロジェクトのディレクトリにてタームナルを開き下記のコマンドを実行することで、
Laravel公式が記載している日本語フォルダのインストールを実行することができます。
php -r "copy('https://readouble.com/laravel/8.x/ja/install-ja-lang-files.php', 'install-ja-lang.php');"
php -f install-ja-lang.php
php -r "unlink('install-ja-lang.php');"
こちらのコマンドを実行すると言語ファイルが作成されますが、Laravel9 では lang/ja に日本語ファイルを置く必要があります。
上記の方法では resources/lang/ja に日本語ファイルが作成されるので移動させ忘れないようにご注意ください。
補足
言語ファイル設定にて日本語にした後、バリデーション等でカラム名をエラー文などに使用する際にカラム名がそのまま英語表記で出てしまうかと思います。
そういった場合は、言語ファイル設定で追加されたlang/ja/validation.php
の下記の部分に追加していくとエラー文などでも変換されて表示できます。
/*
|--------------------------------------------------------------------------
| カスタムバリデーション属性名
|--------------------------------------------------------------------------
|
| 以下の言語行は、例えば"email"の代わりに「メールアドレス」のように、
| 読み手にフレンドリーな表現でプレースホルダーを置き換えるために指定する
| 言語行です。これはメッセージをよりきれいに表示するために役に立ちます。
|
*/
// 追加したい項目を追加していく
'attributes' => [
'title' => '件名',
'content' => '本文',
],