前回の基本情報技術者試験を経て
昨年の秋期試験の時に下記のような記事を作りました。
こちらに記載した勉強法で今回も試験に臨もうとしたのですが、結論から言うと、他にやることができてほとんど勉強できませんでした。
正確な時間は測っていませんが、約10時間ほどしか勉強できなかったと思います。
今回はそういう状況で結果はどうだったのか、振り返ってみてのポイントは?など誰かの参考として残しておきたいと思います。
自己採点の結果
応用情報技術者試験は基本情報技術者試験のCBT試験と違って、受験後すぐに結果が届きません。
合否と採点結果は2ヶ月後とだいぶ先になってしまうため、今回は自己採点しました。
結果は次の通りです。
午前試験:62.5点
午後試験:63点(TAC)、68点(iTEC)
※午後試験についてはIPAの回答の掲載がまだなので、資格スクールの回答例を元に採点しています。
合格基準は午前・午後ともに6割らしいので、かなりギリギリでしたね・・・
でも、自己採点の結果だといちおう合格しています。
勉強方法
ほぼ無勉といっても、いちおう10時間ほどは勉強したので、その内容について。
簡単に言うと、前回の基本情報技術者試験の勉強法を途中までやった形です。
午前試験については、過去問道場のオプションで「計算問題なし」で全問やりました。
ただ、1回流しただけで、解説などあまり読まずに終わってしまいました。
午後試験については、同じく過去問道場で必須のセキュリティは過去問すべて解きました。
あとは「経営戦略」「システムアーキテクチャ」「組込みシステム開発」「プロジェクトマネジメント」「ITサービスマネジメント」「システム監査」を2,3問程度問題と回答をざっと見ただけです。
受験時のポイント
午前試験は基本情報技術者試験とほぼ変わらないので、特にこれといったポイントはありません。
午後試験は記述式になっているので、いくつかポイントがあります。
選択問題で選んだ問題
選択問題は10問中4問選択する必要がありますが、私の場合は次の4問選択しました。
- システムアーキテクチャ
- 組込みシステム開発
- プロジェクトマネジメント
- システム監査
これらはほぼほぼ国語の問題なので、問題文に回答が隠れています。
今回勉強に時間が取れなかったので、無勉でも点が取れそうなものを選択しました。
記述式はできるだけ本文の言葉を使うべし
自己採点をしていて、自分でやらかしてしまったなと思ったのが記述式の一部で自分の言葉で書いてしまったことです。
資格スクールの回答例だと問題本文中の言葉を使っていて、そりゃ本文中の言葉のほうが確実だし、説得力があるよなーと思ってしまいました。
本文と問題文を読んで早めに選択問題を決める
私は結果として、上記4問を選択したのですが、試験時間中に他の問題も見ました。
結果として選ばなかった問題に時間をかけてしまったため、早めにどの問題を選ぶか判断したほうが良かったなーと思いました。
実際に全問解くのに試験時間ギリギリになってしまったので・・・
さいごに
つまり、何が言いたいかと言うと、 応用情報技術者試験は勉強しなくても合格する可能性があるので、諦めずに必ず受験してください! ということです。
特に基本情報技術者試験に合格した人なら、同じような問題が出たりするので、より合格率は高いと思います。
また、実際に試験会場に行くと、いくつかの席が空いており、この中には受験せずに諦めてしまった人がいるんだなーと思いました。
受験費用も払って、勉強も少ししたのであれば、それらが勿体なくないですか?
仮に不合格だったとしても、受験した経験は必ず次の試験に活かせると思うので、ぜひ諦めずに受験してみてください!
※追記
無事合格していたのでタイトルを更新しました!