概要
インフラエンジニアからWebエンジニアに変わってからあまりシェルを叩くことも少なくなってきました。
しかし、たまにLinux上で作業することもあるので、備忘録として知ってたら便利そうなコマンド類をまとめておきます。
※必要そうな内容は気づいた時点で追記していきます。
vimコマンドやシェルスクリプトについては別記事として載せるかこの記事内でまとめるか検討中です。
コマンドオプション
who
w
現在ログインしているユーザを確認
rpm -ivh
-i パッケージのインストール
-v 詳細な情報を表示する
-h 進行状況を「#」で表示する
rpm -qa
-q パッケージ名 指定したパッケージがインストールされているか照会する
-a インストール済みのすべてのパッケージを表示する
history
!番号 でhistoryに表示されている番号のコマンドを実行
!! 直前に実行したコマンドを再実行する
!?文字列 指定した文字列を含むコマンドを実行する
history | grep '検索文字列' 実行したコマンドを検索する
ls
-l 詳細情報を表示
-t 日付順に表示
-r 並びを反転
cp
-f 同名ファイルがあれば上書き
-i 上書きするかどうか確認する
-p コピー元ファイルの属性(所有者、所有グループ、アクセス権、タイムスタンプ)含めてコピー
-r ディレクトリ内を再帰的にコピー
rm
-f 確認なし
-i 確認有り
-r サブディレクトリ含めて削除
rmdir 空のディレクトリを削除
-p 複数階層の空ディレクトリ削除
nohup
SSHセッションを閉じても中断されずに最後まで実行してくれる
ショートカット
Ctrl + D カーソルの1文字削除
Ctrl + H カーソル左の1文字削除
Ctrl + L 画面クリア
Ctrl + Z 処理を一時停止
Ctrl + S 画面への出力を停止する
Ctrl + Q 画面への出力を再開する
コマンド連結
; どんなときも次の処理に移る
&& 前が成功したときだけ
|| 前が失敗したときだけ
例)
(date; pwd; ll) > result.log 複数コマンドの結果をファイル出力
現場の所感
- lsよりもllコマンドを使う人のほうが多い
- more、less、viewだとviewコマンド使う人のほうが多い
- バッチ処理でシェルスクリプト作るなら手続き型よりオプション型のほうがnohupなどでまわせるので便利