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Azure 無料枠を使用する際に注意すべきこと7選

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はじめに

Azureの資格取得の際にAzureの無料枠を使用する機会があり、何点が注意すべきポイントを見つけたのでご紹介します。
AWSは使用したことあるけど、Azureは初めてだから無料枠で試したいって方のご参考になればと思います。

1.Azure Backupを利用する際はバックアップポリシーを変更する。

デフォルト設定では7日分保持する設定になっているので、すぐクレジットを消費してしまいます。
Azure Backupを使用する際は保持期間を短く設定しましょう。

2.大きいサイズのVMも試せる。

VM作成時に選択できるのはB1MSだけのように見えますが、変更できます。
スペックが足りない場合はサイズを大きくしましょう。

3.できるだけリソースグループ単位で管理する。

VMを削除したと思っても、ディスクやNICは残り、そこに対して課金が発生します。
リソースグループ単位で消せばそれらも削除されるので、リソースグループ単位で管理しましょう。

4.クレジットカードを登録しても無料枠の間は課金は発生しません。

無料クレジットを使い果たしても、使用継続するにはサブスクリプションのアップグレードが必要なので、
気づいたら無料枠を超えてたということはありません。
AWSのように気づいたら無料枠超えていたということがないので安心ですね。

5.VMを起動しっぱなしにしないように自動停止の仕組みを導入する。

自分の場合、起動し忘れで無駄にクレジットを消費してしまいました。
使わない時間があれば、自動停止の設定を入れましょう。

6.与えられたクレジットを効率的に利用する。

22,500円分のクレジットは30日の有効期限があります。
たいして使わずにいるともったいないので、いろいろ試してみましょう。

7.Managed Diskを利用する。

UnManaged Diskを利用すると、Blob Storage上にVMのストレージが保存されます。
これは管理がしづらく、Managed Diskにしたほうが[ディスク]画面から見えてわかりやすいので、Managed Diskを利用しましょう。

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