#PHPのセッション
PHPにおけるセッションについて見ていきます。
##セッションとは?
セッションとは、「webサイトにおける一連の動作の単位」を指します。
「1セッション」=「1つの連続する動作」となります。
最もわかりやすい例が「ログイン、ログアウト」の考え方です。
ページにログインしてから、ログアウトするまでの一連の動作を「セッション」といいます。
そして1つのセッションの間、IDやパスワードなどを保持し続けることができます。
まとめると以下の2つです。
・「セッション」=「ログイン~ログアウトまでの一連の動作」。
・セッションの間は、情報を保持し続けられる。
##「クッキー」と「セッション」の違い
「セッション」と似ている概念に「クッキー」と呼ばれるものがあります。
「クッキー」とは、セッションと同じく一定の期間の間情報を保存できる機能です。
しかし保存先に違いがあります。
「セッション」→サーバー側に保存
「クッキー」 →プラウザ側に保存
##セッションの使い方
・「セッション開始の合図」
session_start();
・「セッションに値を入力」
$_SESSION['userid']="121212"
・「セッションの値を表示」
echo $_SESSION['userid'];
・「実際のセッションのコード」
session_start();
$_SESSION['phonenumber']="090××××××××"
echo $_SESSION['phonenumber'];
・「セッションの値を削除」
unset($_SESSION['userid']);