ぴえ的に気になったトピックだけのまとめです(*'ω'*)見出しはリンクになっています!
本番組織への直接ログインの MFA がデフォルトで有効化
おなじみのMFA、4月8日からMFAが自動で有効化になってます。
MFA除外の設定方法はわりと簡単です。こちらにまとめています。
MFA が無効な場合の Salesforce システム管理者へのアプリケーション内リマインダーの表示
こんなのもあるので本格的にMFA必須化したいみたいです。
Salesforceが推奨しているわけではないので、記事にする気はないですが
Chrome拡張のAuthenticatorは個人的には割とよく使っています。
余談ですが、Authenticatorの読み方は
「オーセンティケーター」です(*'ω'*)ぜひドヤってみてください
Salesforce Platform API バージョン 21.0 ~ 30.0 の廃止 (リリース更新)
延期されて余裕ぶっこいていてました、、
Summer '25が廃止予定なのでそろそろ準備しないとですね。
権限セットと権限セットグループで有効な権限の表示 (正式リリース)
Winter '24でベータ版だった機能が正式リリースになっていました。
早速使っていたのでありがてぇです。
ユーザーの権限とアクセス権の概要取得
公開グループの使用場所の表示
こちらの2つもかなり朗報です。
こういう改善はシス管にとってはめちゃくちゃありがたい。
ユーザーアクセスポリシーを使用したユーザーアクセスの自動化と移行 (正式リリース)
Summer '23のベータ版から気になっていた機能です。
試す試す詐欺をしているのでそろそろ本当に試してみます。
6月中くらいには記事書きたいな、、
動的フォーム対応ページでの空白スペースを使用した項目の位置揃え
Lightning アプリケーションビルダーでの個々のタブの条件付き表示の設定
こちら2つはLightningページの改良。痒い所に手が届いたという感じですね!
本格的に標準機能も学び直したいところ、、
リストビューのパフォーマンス向上
カスタムオブジェクトのリストビューは Aura ではなく Lightning Web コンポーネント (LWC) を使用して表示されるようになりました
標準オブジェクトのリストビューは、引き続き Aura を使用して表示されます
知りませんでした、素直に「へぇ」という感想です。
リストビュー結構モサいのでパフォーマンス良くなるのは嬉しい。
URL アドレス指定可能な Lightning Web コンポーネントへの移動
meta.xmlのtagetsに指定するRecordPage
とかHomePage
とかの種類が増えたみたいです。
よく分からん人はこちらを参考にどうぞ
URL からコンポーネントを利用可能にします
とのこと。開発者ガイドのv61.0が出たら追記します。たぶん。
拡張 SOQL クエリ結果のカーソルのサポートの使用 (ベータ)
日本語で意味が分からなかったので諦めて原文読みました。
要は
- Database.getCursor()またはDatabase.getCursorWithBinds()を使用すれば、一度のクエリで最大5000万件が取得できるようになる。戻り値はDatabase.Cursor。
- Database.Cursorの変数でオフセット位置とレコード数を指定してfetch()すると対応する行が返される。戻り値はList。
ということのようです。
もちろんガバナ制限は設けられていますが、以前よりも大幅に大量データの扱いがしやすくなります。
これはアツい(*'ω'*)
Apex の動的な数式の評価 (ベータ)
Apexのなかで数式が使えるらしい、、
使いどころはまだピンと来ていません。
より効率的な Apex スケジュール済みジョブの監視
スケジュールバッチを多用している組織では便利そう
ApexTestResult を使用した設定メソッドの監視
TestSetupメソッドの実行時間が簡単に分かるようになったそうです。
テストクラスの実行時間は気にするのですが
Setupだけの時間は正直気にしたことなかったので、今度から気にしたいと思います。
TestSetupとは??って方には以下の記事を紹介します(*'ω'*)
Apex 例外メールの追加情報を使用した未対応の例外のより迅速な解決
地味にありがたい(雑)
新しいユーザー権限: Developer Sandbox の管理
地味にありがたい2(雑)
REST API での外部 ID を使用したレコードの更新
upsertではなくupdateができることになったそう
Bulk APIでもできてほしい
開発者向け Einstein (ベータ版)
自然言語プロンプトから Apex コードを生成: サイドバーに自然言語の指示を入力すると、ワークフローを中断することなく、エディターとツールを並べて操作できます。または、VS Code コマンドパレットを使用して、構築したい内容を説明するプロンプトを入力し、エディター内で Apex コードの提案を生成します。
Apex および LWC のインライン オートコンプリート: コーディング時に複数のインライン候補が表示されます。自分に合った候補を簡単に選択できます。この機能は、Apex および LWC (Javascript、CSS、HTML) ファイルで使用できます。
Apex のテストケース生成: Einstein for Developers を使用して、Apex メソッドの単体テストをすばやく生成します。
(*'ω'*)え、、めちゃくちゃ良くね!!!???
早速使って記事書く。絶対。
新規追加または変更された Lightning Web コンポーネント
Apex: 新規および変更された項目
LWCはメインどころのコンポーネントが強化
Apexは数式のやつとSOQLカーソルが追加
って感じですね、半年くらいまともにコード書いてないので
置いてかれないように改めて自己研鑽します。
1 つの画面からユーザー入力を収集してレコードのリストを作成 (正式リリース)
住所画面コンポーネントの新しい検索項目を使用したより迅速な住所入力
画面フローもできること増えてきてますね!
あとがき
Summer '24のリリースは2024/6/16です!
今回は個人的にテンションあがるトピックが多めでした。
忙しくてQiita投稿できていませんでしたが
あらためて6月以降はペース上げて投稿しようと思います!
まとめのまとめ
Summer '22からまとめています。過去記事はこちらから!