はじめに
AWS認定試験取得に向けてAWSの知識を整理するためのまとめです。
今回はAWS Codeシリーズについてまとめます。
ソフトウェアやアプリを開発してリリースするまでは下記のような流れになると思われます。
AWSで各工程のサービスと、この一連の流れ(CI環境)を実現できるのがCodeシリーズになります。
AWS Codeシリーズとは
AWSではコードシリーズと呼ばれる、下記の4つのサービスが提供されています。
AWS CodeCommit、AWS CodeBuild、AWS CodeDeploy、AWS CodePipeline
一つ一つ見ていきましょう。
AWS CodeCommit
ソースコードを管理するサービスです。
完全マネージド型なので、ソースコード管理サーバのバックアップやスケールなどを
気にすることなく利用できるサービスです。
Gitコマンドをサポートしているので、既存のGitツールと連動して使うことができます。
AWS CodeBuild
ソースコードをビルド、テストできるサービスです。
こちらも完全マネージド型なので、サーバのスケーリング等を気にする必要がありません。
Java,Python,Node.js,Rubyなど、さまざまなビルド環境を利用することができます。
ビルドした結果はS3へアップロードされます。
AWS CodeDeploy
EC2,Lambda,オンプレ環境のサーバなどに対してのデプロイを自動化することができます。
AWS CodePipeline
完全マネージド型の継続的デリバリーサービスです。
上記3つのサービスを利用することにより、CI/CD環境を構築することが可能です。
ソースコードが変更が変更されるたびにソースコードをビルド、テスト、デプロイという一連の流れを実現できます。
コードシリーズを連動して利用すると下記のようなイメージとなります。
参考サイト
https://d1.awsstatic.com/events/jp/2018/summit/tokyo/aws/58.pdf
https://aws.amazon.com/jp/codecommit/
https://aws.amazon.com/jp/codebuild/
https://aws.amazon.com/jp/codedeploy/
https://aws.amazon.com/jp/codepipeline/
https://tech-cci.io/archives/5080