14
15

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Raspberry Pi 3で、外付けHDDにデータ格納するMySQLサーバーを実現する。

Last updated at Posted at 2016-07-27

はじめに

最近だが、Raspberry Pi 3をサーバーとして動かすことに興味を持ち、必死こいて触っている。
今回は、Raspberry Pi 3にDBを突っ込んで動かしてみよう!って言う話。

前提(前回までのまとめ)

  • Raspberry Pi 3 BにRaspbianを導入(非NOOBS)
  • 初期設定
    • パスワード変更
    • キーボードレイアウトの変更
    • SSHによるリモート接続の許可
    • wi-fi回線のローカルIPの固定

DBサーバーを導入する

最近IT系の職に就いたばかりなので、使ったことあるDBはMySQLしか無い。
というわけで、MySQLを導入する。

$ sudo apt-get install mysql
※log残してなくて、結果がどっかいっちゃった…以後気をつけます。

無事インストール完了。
ためしにrootで入ってみる。

$ mysql -u root -p
Enter password:

※中略
mysql\> 

お、入れた。いい感じですね。

今度は外付けHDDにデータを格納する予定なので、下記のようなこともしたよ。
Raspberry Piに接続するHDDはこれ。
http://kakaku.com/item/K0000699019/
最近はHDDもSSDも安くなったね!技術の進歩に感謝!

ちなみにこのHDD、最初からntfsフォーマットされてます。多分win向けだからかな?
直接接続できるよう、ntfs-3gを導入しました。

$ sudo apt-get install ntfs-3g

mysqlサーバーのデータをすべてHDDに置きたいので、mysqlのデータが格納される場所にマウント

$ sudo mount /dav/sda2 /var/lib/mysql

マウントされているか確認

$ df -h
/dev/sda2       1.9T  148M  1.9T   1% /var/lib/mysql

いけてますね!やりました!

リモート接続できるようにポート開放。

$ sudo iptables -A INPUT -p tcp --dport 3306 -j ACCEPT

リモート接続用アカウント作成。

mysql> grant all privileges on DB名.* to ユーザ名@"ホスト" identified by "パスワード" with grant option;

HeidiSQLでMySQLサーバーに接続

Can't connect to MySQL server on 'サーバーのIPまたはホスト名' (10061)

何故か、鯖立ってねぇよハゲ!って怒られました。

立ってるのに立ってない。立ってないのに立ってる。
なんでやろ。

別に立っているCentOS7からterminalでリモート接続してみる。

$ mysql -u***** -p -h サーバーのIPまたはホスト名
ERROR 2003 (HY000): Can't connect to MySQL server on 'サーバーのIPまたはホスト名' (111)

なんかまた様子が違うな。

調べてるうちにこんな記事が。
http://www.nilab.info/z3/20060721_zlashdot_000318.html

どうやら、特定のアドレスからしか接続できないようになってたみたい。
最終的に、メインPCでもサブPCでもHeidiSQLで入りたいし、複数台から接続する予定となっている。
私はコメントアウトすることにした。

$ sudo vi /etc/mysql/my.cnf
# bind-address=127.0.0.1

再度HeidiSQLで接続...
成功!!!

思ったより引っかかった。一つ勉強になったね!やったぜ!!!!

最後に

今回初投稿でした。
Raspberry Pi 3にMySQL入れる人も多かったし、ntfsフォーマットのHDDをUSB接続する人も多かったけど、
MySQLのデータをすべてHDDに突っ込もうとする人はいなかった。今回はそういう趣旨で文章を書きました。
至らない所があればご指摘願います。

14
15
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
14
15

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?