LoginSignup
0
0

ピクセル化して消えるマテリアル

Last updated at Posted at 2023-12-24

0.相変わらず結果から見る

ピクセル化して消えたり現れたりするね。

1.事前準備

いきなりだけど、新しいマテリアルを作って、このテクスチャー表面の座標を全部手に入れる、単位化する
((0,0,0)はモデルの中心)
image.png
UEのノードは以下の通り
image.png

2.ピクセル化する

今のアニメーションは先の単位座標全部8倍で乗算して、Ceil算法で計算して
8に割る(ここの8は自由に変わって大丈夫です)
上手く行けばこんな感じになれる
image.png
でも今だと横行と立行は別々な感じで完全にピクセル化されてない
それの対策として
テクスチャーのX座標、Y座標をZ座標に掛け算する
横軸のピクセル化と縦軸のピクセル化を組みたつ
image.png
こうするとピクセル化は成功した
ここにPerlin乱数図のUVに導入すると
image.png
UEノードは以下の通り
image.png

3.消える

同じ原理でもう一つ真っ白(テクスチャーなし)のテクスチャーを処理して、但しXY座標とZ座標の掛け算をしない。
image.png
このテクスチャーを変数αと足し算する
但しαはー1から1まで変化する(三角関数)
111 00_00_00-00_00_30.gif
先できた消えるテクスチャーと最初のピクセル化したテクスチャーを引き算すると
真っ黒(0以下)と真っ黒じゃない(0以上)の部分gはできた。
WeChat_20231224193829 00_00_00-00_00_30.gif
これでもうすでにピクセル化して消えるエフェクトはある程度見えるですね。
image.png
UEのノード↑

4.発光する

 随分良く見えてると思う人もいると思うけど、消えるならちょっと消えている部分は発光するとか、がある方がもっといいよね
 そのために!先のテクスチャーを3の階乗を求め、絶対値を計算する
前と同じく赤の部分は自由に設定できる(大きいほど発光する部分が小さくなる)
image.png
 そして、1ーこの絶対値を算出したら只今消えている部分だけが黒(0以下)ではないimage.png
 ここで、先の算出したテクスチャーを好きな色に染めると発光の感じがある。
image.png
 UEのノード↓
image.png

5.最後に

 黒(0以下)の部分を全部透明化して、発光部分と足し算したら、最後の結果ができた。
 テクスチャーや法線マッピングが欲しい場合は見える部分(0以上)に足し算すればいい

WeChat_20231224194021 00_00_00-00_00_30.gif

以上
UEのマテリアルの変数機能を使えばマテリアル実例とかで色んなモデルやテクスチャーも実現できるよ!

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0