dockerでProlog環境構築をします.
Requirement
1. Dockerfileの作成
適当なディレクトリにDockerfile
という名前のファイルを作ります.
Dockerfile(.)
FROM swipl
RUN apt-get update && \
apt-get install -y -y --no-install-recommends \
vim
# ほしいコマンド
WORKDIR /usr/src
2. docker-compose.ymlの作成
普通はやらなくていいけど,毎回volume指定するのめんどくさいので,docker-composeも使います.
dockerfileの項目には,1で作成したDockerfileのパスを指定してください.同じdocker-compose.ymlと同じディレクトリにあるなら下のままでOKです.
docker-compose.yml
version: "3"
services:
prolog:
build:
context: .
dockerfile: ./Dockerfile
container_name: prolog
volumes:
- ./:/usr/src
tty: true
使ってみる
まず,ビルドします.
docker-compose build
次に,コンテナを立ち上げます.
docker-compose up
もう一つターミナルを開いて,コンテナ内の環境に入ります.
docker-compose exec prolog bash
適当にProlog用のファイルを作成してみます.
hello.pl
hello_world :- write('Hello World!').
Prologの対話モードを実行します.
swipl hello.pl
hello_world.
と入力して,以下のような結果が帰ってきたら成功です.
?- hello_world.
Hello World!
true.
コンテナを停止するときは,docker-compose up
したターミナル上でCtrl+C
すれば終了できます.