javascriptでobjectを生成する３つの方法（時間がない方はこちら）
方法１： 何かのオブジェクトを直接指定する
javascript
const obj = {...}
方法２： Object.create()を利用する
javascript
const obj = Object.create(<何かのprototype>)
方法３： new Object()を利用する
javascript
const obj = new Object()
３つの方法の違い
方法１は、内部的に方法３を利用するため、ここでは方法２と方法３を比べる。
new Object()とObject.create()の内部比較
| new Object() | Object.create() | |
|---|---|---|
| prototype | Object()のprototypeを持つ | - constructの持たないオブジェクトを生成 - オブジェクトを生成時にprototypeを指定する必要あり - 引数としてnullを入れることもOK |
| constructor | Object()のconstructorを持つ | - 引数として入れたprototypeのconstructorを持つ - 引数にnullを入れた場合、constructorのないオブジェクトが生成される |
つまり、prototypeをカスタムできるかどうかの違い。
なお、方法１は方法３を内部的に利用するため、Object.prototypeを継承さえる。