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Ubuntuで使えるテキストエディタを再評価

Last updated at Posted at 2020-10-14

自己アップデート

認識が誤っていた部分があるので大幅に内容をアップデート。

VMのUbuntuで使えるやつ

コードを打つのに軽くて使いやすいエディタを探していた。理想は秀丸で、百歩譲ってサクラエディタのクローンもしくはそれらに近い使い勝手と軽さのエディタがほしかった。だが高速・軽量文化のUnix界隈にしては重くてダサいエディタが多い。そこで使ってみたものをレビューしてみる。ちなみに環境は

Core i7 4770/SSD 1TB/RAM32GB

というちょっと古めのハードウェアという縛りつきである。
OracleVM VirtualBoxで使用する。

Ubuntuで使えるエディタと自分の評価

  • VSCode

環境を整備してインストールしてみたらそんなに重くなかった。なかなか良い。現状の選択肢の中ではベストだ。秀丸やサクラエディタ的な使い勝手の再現には至っていないのが残念だが、軽さとプラグインの多さは良い。キーボードショートカットがもう少し使いやすければ文句はない。

  • gedit

標準インストールのエディタ。ほぼ使わなくなったが殴り書き用には悪くない。若干重いのと、巨大なファイルを開いた時に開き終わるまで戻ってこないことは欠点である。設定画面からのカスタマイズは必須だと思う。

  • ATOM

リポジトリを追加しないとaptでインストールできない。
あとUIデザインがなんかユニーク(変態的)なのであきらめた。

  • vi系

必要に迫られなければ(TeraTermの接続先で編集するとか)使わない。モード切替系の、というよりもvi系の操作はどんなに使い込んでも生理的に受け付けない。

  • emacs

vi系とは対極のUnix変態文化の集大成っぽいエディタというか環境。
aptで一発インストールできるのだが、ダウンロード元のサーバが重い。
.pyとか.cppを開くと、言語に応じたサポートメニューが現れる。
動作は軽いがVS Codeが思ったより良かったのでuninstall。

  • geany

軽さは申し分ない。エディタにIDEっぽい機能を追加した環境を作ろうとしているようだ。悪くはない。起動中のアプリアイコンが魔法のランプなのは何か理由があるのだろうか。

  • notepadqq

Windows用テキストエディタnotepad++のクローン。QtのGUIフレームワークで実装されているらしい。ターミナルから notepadqq と入力すると、インストールされていなければaptかsnapで入れろと教えてくれる。プログラミング言語サポートが充実している。動作は軽いがターミナルから起動するとごちゃごちゃログが出る。uninstall。

  • leafpad

ウィンドウエディタでは死ぬほど軽い。ほかのどのエディタよりも軽い。だがそれだけである。プログラミングをサポートする機能は一切ない。メモ書きの殴り書き用である。uninstall。

とりあえずはVSCodeだが

grepとタグジャンプの環境をどう構築したらいいのかわからない。調べるのがめんどくさいので、気が向いたら調べて何とかしたい。プラグインが死ぬほどあるのと納得できる軽さなので、あとは慣れとWeb検索で何とかしよう。

レジストしている秀丸は32bit版をおすすめしますとか公式ページに書いてあるのだが、いい加減に32bitワールドとは決別してほしいものである。

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