基礎からの新しいストレージ入門を読んだので、そのメモ。
ストレージとは、データを保存する場所のこと。
ストレージの種類
- ブロックストレージ
- ファイルストレージ
- オブジェクトストレージ
ブロックストレージ
OSから見たら、内蔵ドライブと同様に扱うことができるストレージ。
高速でデータをやり取りすることができる。
用途はDBなど。
ファイルストレージ
ファイルを複数サーバで共有するのに適しているストレージ。
中速でデータをやり取りする。
用途はファイルの共有。
オブジェクトストレージ
大量のデータを格納できるストレージ。
データのやり取りは低速。
用途は、写真や動画。
ストレージのタイプ
- アプライアンスストレージ
- SDS
アプライアンスストレージ
専用の集積回路を搭載したハードを開発して提供するタイプ。
ドライブをまとめたディスクシェルフとストレージコントローラが一体となっているもの。
なので、高性能かつ高可用性。
SDS
一般に利用されているサーバ上に専用のソフトをセットアップするタイプのストレージ。
容量を追加したい際は、サーバ単位で追加できるため、小さな単位で変更可能。
性能は、サーバの性能等によって決まる。
サーバー・ストレージ間の通信
ストレージと通信するサーバは
- 管理ソフト:ボリューム等の設定
- アプリケーション:データのやり取り
この二つではプロトコルが異なる。
ストレージについて何も知らなかったので、1章以降は難解すぎて、内容の理解がほとんどできていないため、またいつか読み直す。