こんにちは、新人エンジニアの三上です。
今回は、Kotlin の実装時に便利だと感じた機能を共有させていただきます。
引数
以下のような関数があるとする。
引数を渡すことで、それを「resultDto」に詰めて返す関数である。
関数
fun createResult(
code: String,
result: String? = null
): resultDto {
return resultDto(
resultCode = code,
resultMessage = result
)
}
上記の関数に引数を渡す際に、条件分岐を設けることが可能である。
以下に具体的な実装を示す。
関数
fun funcReturn(
code: String,
result: String? = null,
resultSuccess: Boolean? = false
): resultDto {
return createResult(
code,
if (resultSuccess == true) resultSuccess else null
)
}
上記のように関数の外側ではなく、引数部分に条件分岐のif 文 式を記載することができる。
分岐の中で関数を呼ぶ必要が無いため、コード量が削減できる。
まとめ
分岐の中で同じ関数を引数を変えて呼び出すような場合には、今回紹介した機能を使ってみて欲しい。
以上、三上でした。
(2024/10/21)ご指摘を受けて、if 文を if 式と修正しました。