はじめに
こんにちは。こんばんは。長谷川と申します。
今回は現場で使用しているTeraTermを使用したポートフォワーディングの設定について
備忘も兼ねて記載します。
TeraTermとは
自分のPCからリモートのホストへSSH接続などする際に使用するターミナルツールです。
↓画面はこんな感じ。
ポートフォワーディングとは
ある特定のポートにアクセスされた場合に設定されたホストのポートに転送することです。
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E8%BB%A2%E9%80%81
開発の現場においては踏み台やリレー機と呼ばれる中継専用のホストから目当てのサーバーにアクセスすることが多いです。
その時にいちいち踏み台にアクセスして、目当てのサーバーにSSH接続してとやるのはめんどくさい!!
そんな時、予めポートフォワーディングの設定をしておけば、起動しておくTeraTermのウィンドウは1つであとは設定に合わせてlocahost接続すれば目当てのサーバーにアクセスできます!!
それではTeraTermの設定方法を見ていきましょう。
1.Setupメニューから「SSH Forwarding...」を選択
2.Addボタンを押下
3.必要な設定をしてOKボタンを押下
図ではlocalhostのポート13389にアクセスすることで、192.168.0.239:3389に転送する設定となっています。
4.Setupメニューから「Save setup...」を選択し保存
ここで設定を保存しておかないと次回TeraTerm起動時に設定は消えます!!
デフォルトの設定ファイルに上書きすることで次回起動時に自動で読み込まれます。
別のファイルとして保存して次回起動してから読み込むことも出来ます。
終わりに
一度設定してしまえば踏み台サーバーに1回接続するだけで複数のサーバーにポートフォワーディングで接続できるようになります。ウィンドウも少なく済みますし、手間も少なくなります。結果的に画面上がすっきりして誤操作もしづらくなると思います。機会があればぜひ。
以上、長谷川でした。