こんにちは。塚田です。
近頃VisualStudioに触れる機会が多いので、
VSで使える拡張機能について調べてみました。
今回はその中でも個人的に注目した機能を3つ紹介します。
Prettier - Code formatter
まず1つ目はPrettier - Code formatterです。
この機能の最大の特徴は、一貫したコードフォーマットを自動的に適用することで、コードの可読性とメンテナンス性を大幅に向上させる点です。
ファイルを保存するたびに自動でコードを整形してくれるため、チーム全体でコードスタイルを統一するのが簡単になります。
JavaScript,TypeScript,CSS,HTMLなど、多くの言語をサポートしています。
弱点としてはコードフォーマットの柔軟性が制限されることです。
意図的にカスタマイズオプションを少なくしており、細かいスタイル設定ができないことがあります。これは一貫性を保つためではありますが、開発者の好みによっては不満となる場合があります。
ESLint
2つ目はESLintです。
ESLintはJavaScriptやTypeScriptのコードを静的に解析し、潜在的なバグやスタイルの問題を検出します。コーディング中にエラーや警告を即座に修正できます。
ESLintは、ユーザーが独自のルールを定義したり、既存のルールセットを使用したりなど柔軟性があります。
また、1つ目で紹介したPrettierなどのフォーマッタと併用することができ、コードの一貫したスタイルを保ちながら品質チェックを行うことができます。
GitLens
3つ目はGitLensです。
GitLensは、ソースコードの各行が誰によって、いつ変更されたかを視覚的に表示します。これにより、コードの責任者や変更履歴を簡単に把握できます。特定のコミット、ブランチ、タグに簡単に移動し、履歴を遡ってコードの進化を追跡することが可能です。
GitLensは多くの機能を提供しているため、設定や使いかたが少し複雑ですが、最適な設定を見つけることができれば非常に強力で便利なツールとなります。
おわりに
普段コードを書いていると、コードスタイルや警告文の対応などに思ったより時間を割いてしまうことが多くあります。
そんな時に上記の機能を使えば時間短縮やコードミスも減ってストレスなく作業ができる!
そんな魅力だらけの拡張機能の紹介でした。
以上、塚田。