フォーム一体型LP
こんにちは、所属企業で広告運用を担当している鈴木です。
前回、「サンクスページがない場合のフォーム送信CVの計測方法」について投稿したのですが、
今回は、フォーム入力ページがない(=フォーム一体型LP)場合のマイクロCV計測について考えます。
フォーム一体型LPの場合、LP→送信完了となるため、フォームページのURLを条件とした計測を行うことができません。
このようなケースでマイクロCVを計測するためにはどのような設定・対応を行うべきか、書いていきたいと思います。
対応はGoogleタグマネージャーで
今回のケースへの対応も、Googleタグマネージャーの機能を使うことがおすすめです。
タグマネージャーのトリガーには、「スクロール距離」を条件としたものがあり、
割合やピクセル数を設定し、フォームの位置までのスクロールをタグ発火の条件とすることができます。
縦に長いフォーム一体型LPでのマイクロCVは、この計測方法が有効的です。
まとめ
フォーム一体型LPでは、各部にフォームへのアンカーリンクが設置されていることも多いので、
スクロールに加えてこちらも計測することで、より精度を高めることができると思います。
また、LPによってマイクロCVに対する考え方も異なってくると思うので、適切な計測方法を探り、実施してみてください。
以上、鈴木でした。