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Zedというエディターをさわってみた

Last updated at Posted at 2024-07-31

はじめに

webエンジニアの風速です。
Zedをご存知でしょうか。近頃いろんなものがRustで書かれたり、置換されたりみたいな話を聞く気がします。ZedはRust製のオープンソースエディターで、公式サイトを覗いてみると、「Code at the speed of thought」というのを掲げています。googleで翻訳すると、「思考のスピードでコードを書く」ということらしいです。
対応OSはmacと7/10にlinux版が正式にリリースされたとのことです。
自分の環境はmacしかなかったので、mac版でさわってみようと思います。

インストール

brewでインストールができるらしいので、brewでインストールします。

brew install --cask zed

インストール後起動されました。

スクリーンショット 2024-07-29 21.12.19.png

cli

cliもタスクバーからインストールができ、vscodeみたいにコマンドから起動ができるようになります。

zed .

スクリーンショット 2024-07-30 22.07.39.png

マルチバッファー

複数のファイルを同時に編集できるみたいです。
⌘ + shft + fで編集したい単語等を検索します。
スクリーンショット 2024-07-30 22.46.25.png

⌘ + shft + lでマルチカーソルを使用すると、複数のファイルを編集できます。
スクリーンショット 2024-07-30 22.48.16.png
option + click等でカーソルを追加、削除したりすると任意の部分も修正可能です。(vscodeで使用できるマルチカーソルの操作は使えそう?)

使用していないがあった機能

言語モデルの統合

LLM等の操作が可能

コラボレーション

共有したワークスペースを通話しながら、共同で編集できたりします。

チャンネル

コラボレーション機能の新しいバージョンで、機能としてはほとんど同じですが、メモ、チャットなどがあるみたいです。ディスコードみたいな感じ?ベータ版で今後有料になるらしい。今zedのチャンネルが公開されていて間違って入ってしまい、超あせりました。申し訳ない。。。

まとめ

操作感はほとんどvscode(自分が使用しているのがvscodeなので)と変わらず、主要な言語にはサポートないしは拡張機能等があったので、移行にもコストが少ないと思います。実際に使用してみてというのは、長く使ってみないと難しいですが、検索画面が個人的にみやすくてよかったです。
あえて触れなかったのですが、welcomeページにvim modeなるものがあり、vimのようにも使用できたりするみたいです。

参考

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