はじめに
グループDです。
今回はエンジニアやプログラマーが抱えがちな悩み
「プロジェクトの遅延とタスク管理」について
Komo.aiを活用し、どのように解決させるのか書いてみました。
Komo.aiとは
AIを活用した検索エンジンで即座に信頼性の高い情報を提供してくれます。主な機能は以下の3点。
・チャット
特定のトピックについて深く掘り下げたり、ディスカッションを行うことも可能。
・検索
広範なデータベースから情報を取得し、正確で関連性のある結果を提供してくれる。
ユーザは多様なトピックに関する詳細な情報を迅速に取得できる。
・エクスプロア
コミュニティで話題になっている最新ニュースを閲覧。複雑な概念の解説等を得ることができる。
本題
ここからはこのKomo.aiを使って、成果物を期限通りに出すシナリオの具体例を示し、「プロジェクトの遅延対策とタスク管理」について役立つポイントを教えてもらいました。
今回は複数のタスクを用意し、タスクの優先順位とその理由について書いてもらうことにしました。
Komo.aiに以下を入力します。
あなたのチームは、新規バージョンをリリース予定で、リリース日は12日後に迫っています。タスク優先度と理由を述べてください。以下は主なタスクです。
1.バグ修正
・ログイン画面のデザイン不備(お客さんからの注意)
・1機能でタイムアウトエラー発生(お客さんからクレームあり)
・ユーザ情報更新時にDBエラーが発覚(単体テスト時に発覚)
2.新機能開発
・ユーザープロフィールにアイコンをセットできるようにしたい(お客さんからの期待度大)
・アプリ起動時にポップアップメッセージを表示させたい(お客さんからの期待度小)
・テストケースの作成&追加(テストケース不十分)
3.既存機能の変更
・新規ユーザー登録時にメンバー全体に通知が行くようにしたい(短時間でいけそう)
・ユーザー情報変更時に履歴が見れるようにしたい(別機能で実装済み)
・削除したユーザー情報を復活できるようにしたい(長時間必要)
4.ドキュメント作成
・ユーザ向けの仕様解説書作成(リリース4日前には完成させたい)
・開発者向けの設計書更新(リリース後でも可)
・ユーザ向けのFAQ作成(リリース2日前には完成させたい)
Komo.aiからの返答は以下になります。
タスク名 | 優先度 | 理由 |
---|---|---|
1機能でタイムアウトエラー発生 | 高 | 顧客からのクレームがあり、ユーザ体験に直接影響するため、即時対応が必要です。 |
ログイン画面のデザイン不備 | 高 | 顧客からの注意があり、アプリの第一印象にかかわるため、早急に修正が必要です。 |
ユーザー情報更新時にDBエラーが発覚 | 中 | 単体テストで発覚した問題であり、ユーザのデータ管理に影響を及ぼすため、優先的に解決すべきです。 |
ユーザプロフィールにアイコンをセットできるようにしたい | 中 | 顧客からの期待度が高く、ユーザーエンゲージメントを向上させるために、リリース前に実装したいです。 |
ユーザー向けの仕様書解説書作成 | 中 | リリース4日前には完成させる必要があり、ユーザへの情報提供に重要です。 |
ユーザー向けのFAQ作成 | 中 | リリース2日前に完成させる必要があり、ユーザーサポートの向上に寄与します。 |
新規ユーザー登録時にメンバー全体に通知が行くようにしたい | 中 | 短時間で実装可能であり、チームのコミュニケーションを改善するため、早めに対応します。 |
テストケースの作成&追加 | 低 | テストケースが不十分ですが、リリース後でも対応可能なため、優先度は低めです。 |
アプリ起動時にポップアップメッセージを表示させたい | 低 | 顧客からの期待度が小さく、他の重要なタスクに比べて優先度は低いです。 |
ユーザー情報変更時に履歴が見れるようにしたい | 低 | 別機能で実装済みのため、優先度は低いですが将来的に完全の余地があります。 |
削除したユーザ情報を復活できるようにしたい | 低 | 長時間必要であり、リリース後の対応が必要です。 |
開発者向けの設計書更新 | 低 | リリース後でも対応可能で、優先度は低いです。 |
この優先順位に基づき、リリースまでの12日間でタスクを効率的に進めることが重要です。
得られた回答で分かるタスク管理のポイント
・顧客からのクレームがあるものは最優先
・顧客からの期待度が優先される
・リリース日前に終わらせるべきものは期間が短いものから
・別機能で実装されたものは新規開発ではないため、優先度は低い
・リリース後でも対応可能なタスクは後回し
本題は以上とします。
最後に
今回の目的は生成AIを活用して、エンジニアやプログラマーが抱えがちな悩みである
「プロジェクトの遅延とタスク管理」について具体例を交えつつ優先度のポイントを教えてもらいました。
生成AIについて触れることがあまりなかったので個人的には良い刺激になったかと思います。以上、グループDでした。