実行環境: Google Clab
データ分析初心者な僕は今まで、↓画面から読み込みたい.csv
などをその都度エクスポートしていました。
しかし、読み込みたい.csv
がいくつもあるときは、とても面倒、、
そこである方法を知りました。
解決策
結論:作業ディレクトリに、分析に使用する.csv
をまとめておき、clab上でそのディレクトリに移動しておく
事前準備
まずは、google clabを開き、以下のコードを実行してgoogle driveをマウントします。
import os
from google.colab import drive
drive.mount('/content/drive')
使用するコード
そして、.csv
が格納されている(今回は、ディレクトリ名outputdata
に格納されている)ディレクトリに移動します。
# 作業ディレクトリを移動
os.chdir('/content/drive/MyDrive/~~~~/outputdata')
※~~~は適宜変更してください。
この際、ポイントとして 絶対パスではなく、相対パスで記述する ことです。
絶対パスで記述したダメな例
os.chdir('G:MyDrive/ユーザ名/content/drive/MyDrive/~~~~/outputdata')
もし、このように記述すると、例えばoutputdata
を1つ上の階層に移動したとき、コード自体も変更する必要が出てくるからです。
ここまで来たら、あとはoutputdata
に格納されている.csv
を読み込むだけ。
import pandas as pd
sample_data1 = pd.read_csv('outputdata1.csv', encoding='UTF8(任意)')
sample_data2 = pd.read_csv('outputdata2.csv', encoding='UTF8(任意)')
# 略 sample_data3 = ~~
まとめ
1.使用する.csv
をディレクトリににまとめておく
2.clab上でディレクトリに移動する
3.相対パスで記述する