Ethereumの開発環境を構築するには、プラグインを入れたりとかEthereumのアカウント作ったりとか
設定が多すぎて開発にたどり着くまでに意外と労力が必要になります。
今回は、サクッと開発環境を構築する方法とRemixの使い方をまとめたいと思います。
あと、RemixのUIが新しくなったので、新しいUIに記事を書き換えました。
Remixを表示する
新しいUI
Remixが新しいUIに生まれ変わりました。
こんなUIです!!
サクッと開発環境を構築する
開発言語を選択する
まずは、言語を選択しましましょう。
今回は、Solidity
を選択してください。
Ethereum Networkを選択する
今回はJavascript VM
を選択します。
この設定を行うと、100ETH
を持ったテストアカウントを5アカウント
作成してくれます。
これで開発環境構築は完了です!!
Remixの使い方
使い方を簡単に説明しておきます。
新規作成
新しいファイルを追加してみましょう。
追加するステップは4ステップです。
- ①のアイコンをクリックします。
- ②のアイコンをクリックします。
- ③に任意のファイル名を入力します。
- ④の
OK
ボタンをクリックします。
バージョンを指定
コンパイル
Platform | Command |
---|---|
⌘ + s | Ctlr + s |
エラーも警告もない場合
赤線の部分にグリーンのチェックマークが表示されます。
※警告などがある場合、脆弱性やプログラムリクスになりなるので、警告もなくしましょう。
エラーがある場合
赤線の部分にエラーが表示されます。
警告がある場合
赤線の部分に警告が表示されます。
デプロイ
単純デプロイ
Run
タブ内の、Deploy
ボタンをクリックするとデプロイ出来ます。
- ①のアイコンをクリックします。
- ②の
デプロイ
ボタンをクリックします。
送金額を指定してデプロイ
- ①のアイコンをクリックします。
- ②に送金額を指定します。単位は、
wei
gwei
finney
ether
から選択できます。 - ③の
デプロイ
ボタンをクリックします。
関数の実行
デプロイが正しく完了すると、赤線の部分に関数の一覧が表示されます。
関数名をクリックすることで、関数が実行できます。
実行結果は赤線内に表示されます。