AIで「いい感じのUI」を作るためのPrompt集サイトを作ってみた:UIPrompt.art
こんにちは、日本でエンジニアをしている○○です。
今日は、最近作ったちょっと面白いツール「UIPrompt.art」を紹介させてください。
背景:AIでUIを作るときのもやもや
最近、AIを使ってプロトタイプや小さなツールを作る機会が増えてきました。
機能や構成は比較的うまく指示できるようになってきたのですが、「UIをいい感じにしてほしい」となると、
いつも「おしゃれにして」「洗練された感じで」といった、ざっくりした言葉しか出てこず…。
結果的に、生成されるUIもどこか微妙で、満足できないことが多かったんです。
気づき:デザインには「キーワード」が効く
そんな悩みを、たまたま知り合いの大手企業で活躍されているUXデザイナーの方に相談してみました。
すると、「今のデザイントレンドって、実は結構“型”があるよ。
その“型”を表すキーワードをちゃんとPromptに入れてあげると、AIの出力もグッと良くなるよ」とのアドバイスをもらいました。
なるほど!と思い、試しに以下のようなキーワードをPromptに加えてみたんです:
Microsoft Fluent Design
minimalist style
neo-brutalism
material design
すると、UIの質が一気に向上。明らかに「それっぽく」なるんです。
このとき、「あ、これは“知ってる人は得する系のノウハウ”だな」と感じました。
解決策:UI Promptを気軽に探せるサイトを作ってみた
そこで、「自分の代わりに、いい感じのPromptを集めておいてくれるサイトがあれば便利だな」と思い、
UIPrompt.art というサービスを作ってみました。
このサイトでは、以下のようなことができます:
- AIで生成された「見た目の良いUI」サンプルを一覧で見る
- それぞれのUIに使われたPromptを確認できる
- 気に入ったスタイルがあれば「同じスタイルのPromptを生成」ボタンをワンクリック
そのPromptを使って、たとえば Claude や Cursor、Lovable.so、bolt.new などに渡すと、
なかなか良い感じのWeb UIを提案してくれます。
最後に
デザインって、どこか“センス”の世界のように感じられがちですが、
AI時代の今、適切な言葉で指示することがとても大事なんだと実感しました。
UIPrompt.artはまだまだシンプルな仕組みですが、
「AIにもっと良いUIを作ってもらいたい」「Promptの言い方に困っている」という方の助けになれば嬉しいです。
よければぜひ使ってみてください!
👉 https://uiprompt.art