Grandstream社のSIP電話、GXP2130の設定について。
設定ファイルの作成方法
- Grandstream社のサイトから、Configuration Templateを落としてくる。
- ZIPファイルを展開したら、使っている機種の設定ファイル(GXP2130ならgxp2130_40_60_config_1.0.4.23.txt)を編集する。
- XML Configuration File Generatorで設定ファイルをXMLに変換する(変換方法はいずれ書く)
- できあがったXMLファイルをTFTPサーバーに配置する
編集のコツというか心がけ
- デフォルトからいじりたいところだけ変更する。
- 設定ファイルでデフォルト値がコメントアウトせずに入っているところも、一旦コメントアウトして、カラッポのXMLから始める方が混乱しない。
SIP
P270: 電話機に表示される名前
P270 = OpenPBX
P47: SIPサーバーのアドレス
P47 = 192.168.1.100
P35: SIPのUser ID
XML Configuration File Generatorで上書きされるので、ダミーの内容を入れておく。
P35 = xxx
P36: SIPのAuthenticate ID
XML Configuration File Generatorで上書きされるので、ダミーの内容を入れておく。
内容がよくわからない場合は、User IDと同じ値を入れておくとうまくいくと思います。
P36 = xxx
P34: SIPのパスワード
XML Configuration File Generatorで上書きされるので、ダミーの内容を入れておく。
P34 = xxx
音
GUI上だと「設定 - 着信音」から
P343: ダイヤル音(受話器を上げたときの音)
P343 = f1=400,f2=400,c=25/25;
P346: 呼び出し音
P346 = f1=440,f2=415,c=100/200;
P348: 通話中トーン(相手が通話を切ったときの音)
P348 = f1=400,f2=400,c=50/50;
P349: 再送信音(話中音)
P349 = f1=400,f2=400,c=50/50;
言語
P1362: 表示言語(ja=日本語)
P1362 = ja
LCD表示
P335: 無操作時におけるバックライトの明るさ(10-100)
P335 = 10
P2918: 無操作時にスクリーンセーバーを起動するかどうか(0=起動しない, 1=起動する)
P2918 = 0
P1404: LCD画面に為替相場を表示するかどうか(0=表示しない, 1=表示する)
P1404 = 0
Bluetooth
設定ファイルのテンプレートには記載がないが、Bluetoothのon/offも設定できる。
P2910: Bluetoothを有効にするか(0=無効, 1=有効)
P2910 = 0