大AI時代、エンジニアは漫画家になる
漫画家の冨樫義博先生はこう言いました
「漫画家になりたいなら絵を描いてる暇なんてないはずです」
一見すると極端な言葉ですが、絵よりもストーリーや構成を考えることがずっと大切だという意味です
かつて、エンジニアにとってのコードとは漫画家にとっての「絵」だった
今までは設計を考え、それをコードに書き出すのがエンジニアの仕事でした
何か物を作るとなったとき、作業の大半はコーディングの時間でした
そのため、いかにコードを綺麗に保つか、今後の運用を見据えたコードにするか、どういうアーキテクチャを使うか、そういった部分に大きな価値がありました
でも、AIがコードを書ける時代になった今
そこにこだわり続ける意味はどんどん薄れているのです
「コードを書くこと以上に、本質は別のところにあるはずだ」
そう考える時が来たのではないでしょうか
これからエンジニアは何をするべきか
これからのエンジニアは冨樫先生の教えを受け止めるべきです
「エンジニアになりたいならコードを書いてる暇なんてない」
ただコードを綺麗に書くだけでは「話の描けない漫画家」です
それよりも、コードを書く必要がなくなった時間を
アイデアを練るために使っていくべきでしょう
これから求められるスキルセット
これからのエンジニアに必要なスキルはこんな感じです
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問題解決力 - 何を作るべきか、なぜそれが必要かを考える力
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企画力・発想力 - ワクワク・ウキウキするようなアイデアを生み出す力
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ドメイン知識 - 専門知識を深めて価値あるプロダクトを作る力
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AI活用力 - AIを使って、自分のアイデアを最速で形にする力
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コミュニケーション力 - AIに正しく物事を伝える力、他者から信頼される力
AIと共存し、エンジニアも漫画家になる!
我々はいよいよ次のレイヤーへ行くときが来たようです
みんなで漫画家になりましょう!