※自分用のメモとして書いたものです。
目的と必要なもの
目的:Piを遠隔操作が出来るようにする。
必要なもの
- RaspberryPi
- LANケーブル
- HDMIケーブル(初期状態はディスプレイに接続する必要があるため)
- SDカード(サイズは任意)
※Rasbianのインストールについて
このサイトが分かりやすいので参考にしてください。
設定の前にやっておきたいこと
初期の状態のRasbianですと、何かと不便なので以下のコマンドを実行してください。
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
ネットワーク設定
sudo su -
vi /etc/dhcpcd.conf
上記の操作をすると、viというテキストエディタが起動されます。
viは癖があるので、操作が苦手な方はviの部分をnanoにしてください。
※初期ではviなので、vimが欲しい人はインストールしてください。
少し前のバージョンだと、/etc/network/interfacesに設定していたのですが、
最近では、設定を全て同じファイルで書くのではなく、分けるという流れから、
/etc/dhcpcd.confに書くことになっています。(推測)
※前のファイルの場所でも書けないことないですが、
優先度低いせいか毎回読み込む必要があります。
interface eth0
static ip_address=192.168.0.2/24
static routers=192.168.0.1
static domain_name_servers=192.168.0.1
上記の記述を一番下に追加します。
addressは設定したいRaspberryPiのアドレスです。
routersはデフォルトゲートウェイ(ルータとか)を指します。
domain_name_serversはDNSを指します。
再起動をして、以下のコマンドでアドレスが変わったことを確認してください。
ifconfig
ついでに、導通確認のためにpingを飛ばしてみましょう。
ping 192.168.1.254
SSH接続してみよう
Windowsの場合は、teratermなどで接続をしてください。
Macの場合は以下のコマンドで接続します。
ssh pi@192.168.1.254
もし、接続ができなかった場合は以下のことを疑ってください。
- PiかPCのLANが何かしらの不具合
- アドレスの設定が間違い
現状でも使えますが、
セキュリティ的にはよろしくない状態ですので、気をつけて下さい、