HAL Advent Calendar 2016
HAL生によるアドベントカレンダーで投稿した記事です。
目的
エンジニア学生が早めに就活してみて実際どうだったのかというのを今後の就活生向けにシェアをして、何かの役に立てばということで記事にしました。
特に直接の後輩となるHAL生向けとなるものです。
技術寄りに話なら以下の記事のが役に立つかもしれません。
就職活動までにやっておいた方がいいこと(Web系)
結論
早く動いたらメリットしかなかった。
私のステータス
まず、こんな人がこういう風に準備してたというのが分かるように、私の自己紹介を軽くしたいと思います。
- 専門学校HAL 4年制3年生(18卒)
- 学校入るまで全くのプログラム未経験
- 数学が苦手科目
- 地方学生
- エンジニア志望
3年生の最初から動きまくる(5月〜7月)
私が実際に就活で動き出したのは、4年制3年の5月あたりです。なので、周りはまだ「就活とかまだじゃね?」ムードが漂ってます。しかし、合わせる必要はありません。
具体的に動きまくるというのは、サポーターズや逆求人ナビなどの面談イベントに参加するなどです。
メリット
早々と動いていると、既に締め切りで行けなかった!!っていうインターンが減るので、後から後悔などのパターンがなくなります。
また、この時期から動いておくことで、夏までにどのくらいの準備が必要なのかの目処も立てれますし、インターン先に会社さんもそれを見込んで合格を出してくれることも・・・あるかもしれない。
しかし、この時期から動くには既に色々な準備を2年の時点で済ませている必要があるので、最低限ポートフォリオや成果物を作っておくといいかもです。
インターン行きまくる(8月〜10月)
出来ればインターンは行きまくりましょう。私は学校の休みを最大限に使って色々な会社にインターンに参加させて頂きました。
メリット
インターンに行くメリットは勉強が出来るのは勿論ですが、自分的にすごくメリットと感じたのは、自分が全国でどのくらいのレベルのエンジニアなのかというのがなんとなく測れることです。
自分はインターンでけちょんけちょんにされたので、お陰で今では勉強するモチベーションも高く保てていますし、学生なりに色んな視点でモノを見れるようにもなりました。
また、その代の優秀な学生とたくさん知り合えるので、刺激になりますし、もしかしたら、一生モノの仲間と出会えるかもしれません!
注意点としては知っている技術領域の中でインターンを探さないほうがいいです。私も最初はレベルが高すぎてビビりまくっていて、会社さんから「そんなんじゃだめだよー」と言われることもありました。実際その通りで、まずはやってみるという精神で挑戦した方がいいです。そのためのインターンなので、たくさん失敗しましょう。
得た技術をアウトプットする(11月)
インターンが終わったら、次はそれをアウトプットして、自分のものにしましょう。
メリット
インターンなどに行くと学生生活では絶対考えないようなことまで考える機会が増えます。なので、アウトプットするものもそういった経験をしている学生とそうじゃない学生では全く変わってきます。せっかくなので、それを形にして自分のモノにしておくとインターンに参加したメリットを最大限活かせると思います。渡しの場合はインターン前に作っていたプロダクトを1から作り直しました。(インターン終わってから見るとゴミコードだったので・・・)
本選考を受ける(12月〜)
頑張りましょう。
メリット
就活が始まってから自己分析をするのではなく、本選考のときには様々な経験から自分が何者かをハッキリと理解出来ている上に、やりたいことやどういう働き方をしたいといったことを実経験を元に話せるので、面接で深みのある話が出来ると思います。人によってはこの時点で出会うべき会社さんと出会えて、最高の状態の自分で面接に臨んでいたり。
最終的に得られるメリット
”最後の学生生活の時間を有意義”に時間を使えます。これはやるしかない。