こんにちは!あるいはこんばんは!
最近ChatGPTが流行っているので業務に取り入れようと考えています。
幾つか試してみた過程を御紹介します。
会議の議事録の自動作成に挑戦しました。
作業背景
会社では議事録を作る会議と、議事録は作らない会議があります。
議事録を作成していない会議で議事録を作成するようにならば、
小会議でも有意義性が高まったり、
受講者の知識習得効率が高まるかもしれません。
作業行程の目論見
1.ZOOMやMicrosoftチームスで会議を録画録音します。
2.MP4ファイル等から自動文字起こしをします。
3.ChatGPTで要約や校正を行います。
こんな感じで議事録完成♪なんて妄想をします。
1.ZOOMで録画
主催者側で録画することが多いですが、1クリックで録画できます。
2.MP4ファイル等から自動文字起こし
検索すると有料ソフトが広告的に上位にきます。
しかし標準ソフトで無料で出来ます。
Microsoft標準のワードWEB版からもできるので、標準を使います。
3.音声データが剥き出しでテキストになるので校正します。
会議中の音声認識の文字お越しでは、「えー。あー。」等の議事録に向かない文字が1行ごとに何個も入ってしまいます。これを1つ1つ直しても良いのですが、やはりそこはChatGPTを使うべきでしょう。
GPTプロンプトは以下NOTE記事を参考にすると初心者でも効率良く転換できます。プロンプトエンジニアリングを標榜する会社様と面談する機会があったので、おすすめのプロントを聞いたところ、即答で深津式でした。
深津式プロンプト例を転用して「あー」「えっとー」を消して、
それらしい文章に仕立て上げます。
# 命令書:
あなたは[プロの編集者]です。
以下の制約条件と入力文をもとに[最高の要約]を出力してください。
# 制約条件:
• 文字数は300文字ていど。
• 小学生にもわかるように。
•重要なキーワードを取り残さない。
•文章を簡潔に。
# 入力文:
[入力文章]
# 出力文:
単に会議データを文字起こしでは口語体になってしまいますが、
ChatGPTを用いて正式な議事録ができました。
今回ChatGPTを学び、文字生成系AIとはビジネスパーソン的なお付き合いをしたく、特に校正系で役立つよう流れとなりました。一方で楽しく使うのも、業務で使うのも、ChatGPTは単体で使用するよりも何と組み合わせるかで最適解が変わるところに最大の面白さがあると分析します。
おまけ1
ChatGPTとジャンケンすると後出しで負けても勝利宣言するという小学生並みの嘘をつくことがあります。(*‘∀‘)
「遊んでくれ」という意図を組んでふざけてくれているのでしょうか…
おまけ2
集計をファイル共有からMicrosoftフォームスに代えてみた
とある集計業務が2件あり、ファイル共有による集計とフォームス集計を比較してみました。
発信2時間後の集計状況を比較します。
結果フォームス集計の方がファイル共有上書きよりも 5倍速い 結果となりました。