PowerCLIで仮想マシンのovfファイルへのエクスポートインポートを行う

#そもそも
web Clientのovfファイルのエクスポートインポートが使いにくい上に、IEだと4GB以上のファイルをインポート出来なくてとても困る。
そのため、エクスポートインポートはPowerCLIで実施する方が簡単確実なのでコマンドをメモ。
DR側のvCenter Serverへファイルサーバ経由でマスターをクローンするとかの際にスクリプトに組み込める。

#エクスポート
Export-VApp を使用する
出力ファイル名はFormatの拡張子が付与される

Get-VM -Name "仮想マシン名" | Export-VApp -Destination "出力先パス" -Format "ova/ofv" -Name "出力ファイル名"

#インポート
Import-Vapp を使用する

$ImportVMName = "インポートする仮想マシン名"

$vm_host = Get-VMHost -Name "インポートするESXi名" -Location "クラスタ名"
$vm_host | Import-vApp -Source "ovf/ofaファイルパス" -Name $ImportVMName -Datastore "データストア名"

#ネットワークアダプタ(ポートグループ)を変更する時はインポート後に以下を実行
$MyNetworkAdapterName = (get-VM $ImportVMName | Get-NetworkAdapter).Name
$MyNetworkAdapter = Get-NetworkAdapter -VM $ImportVMName -Name "$MyNetworkAdapterName"
$MyPortGroup = Get-VirtualPortGroup -Name "変更後のポートグループ名"
Set-NetworkAdapter -NetworkAdapter $MyNetworkAdapter -Portgroup $MyPortGroup -Confirm:$false