こんにちは、ネコ田です。
普段はSalesforceのシステム管理者をしてます。
自分の備忘録のためにアウトプットしてます。( ;∀;)
今回の内容
Spring'25にて、レポートタイプを作成するUIが変更されるようです。
レポートタイプをいじるときに、なんか地味に使いづらいな~、ちまちまドラッグ面倒だな~とか思ってたので個人的には嬉しい変更( ゚Д゚)
リリース文章(英語)
Find your report types more easily, and create personalized list views of your custom report types using the improved Custom Report Type page in Setup. Edit report details and modify object relationships on the summary page, which now has a more compact layout. The redesigned report type layout editor provides more flexibility when managing custom fields and sections. And you can add up to 1,000 fields in the report type layout using lookup fields. We delivered this feature thanks to your ideas on IdeaExchange.
要約すると...
①レポートタイプのページが変わって簡単にレポートタイプの検索やらができるよ
②レポートタイプのエディターが変わってカスタム項目とセクションの管理の柔軟性が上がったよ
③参照項目を最大1,000個まで追加できるよ
③が多分一番いいことなんですけど、実際の本番組織で恩恵を確かめてみないと
「ふーん」ってなる。(^_-)
従来 VS Spring'25
比較として、「新規カスタムレポートタイプ」押下後からちまちま見ていきます。
Spring’25のレビュー組織での確認になります。
✓従来
✓Spring'25
あんまり変わってないですね。( ;∀;)
強いて言えば、かわいくポップめになった気がします。(最大限の褒め言葉)
と思って項目追加の画面とかどうなってるのかな~と開いてみました。
✓従来
✓Spring'25
特にここのルックアップで項目を検索できるのは非常に助かります。
今までは、ドロップダウンからどのオブジェクトの項目かを選んで、項目選択してドロップして。。。みたいな感じで項目数が多いとフラストレーションがたまる感じでした。
この変更で、追加もメンテも作業自体楽になりますね(^^♪
新しいUIで項目追加や検索をしてみた
✓項目の追加
取引先のセクションをクリックすると
すでに使用されている項目については、「すでに使用中です。」と表示されます。
使用していない項目については、項目名のあとには特になにも記載がないですね。
項目をクリックすれば、追加される仕様でした。
✓項目の検索
シンプルに検索できますね。(グレーアウト→すでに項目追加済み)
項目にマウスオーバーをすると👀のマークが出てきます。
そこをクリックすると、オブジェクトのセクション側が動き、クリックした項目まで移動することができます。
使い方の例
✓項目のセクション
①項目の検索
②項目の使用有無の確認
③項目の使用位置
✓オブジェクトのセクション
①項目の検索
②項目の使用有無の確認
上記を踏まえて、管理する際の作業の動きとして、
✓項目の追加
①項目のセクション側で項目名を検索
アラート
API参照名は検索不可でした!!
②「選択可能な項目を表示」に☑を入れる
アラート
☑をいれることで、使用していない項目に絞れます。
③オブジェクト側のセクションに移動し、項目名を入力→項目名をクリック
✓項目の削除
①項目のセクション側で、項目名を検索
②👀のマークを押下し、当該項目まで推移
③×をクリックする
僕が操作するなら上記のようになると思います。
おわりに...(所感)
管理面でめちゃくちゃ便利になっていて、個人的にはとても嬉しいリリース!!
あと、リリース組織が切れるまであと一日ということに気づき大慌てでリリースノート眺めてます。
日本語版のリリースノートがでることには大体リリース組織って終わってるのが結構悲しい。