【Salesforce】SOQLについてのメモ①

とある記事が消されそうなのでメモ( ;∀;)

SOQLとは

SOQL = Salesforce Object Query Language
→Salesforceデータから特定の情報を検索できる
：オブジェクトから特定のレコードを取得ができる。

メモ：SELECT構文を使う。

SOQL DOC

（SELECT）構文と句

基本構造
SELECT Field Name
FROM Object Name(REQUIRED)
WHERE Expression
GROUP BY Field Name
LIMIT ROW LIM(行数)

※WHERE／GROUPBY／LIMIT　は省略可能

使用例

①子OBJから親OBJの項目を参照する

標準項目→　Field Name.親OBJのFieldName
カスOBJ→　Field Name __r.親OBJのField Name**

取引先責任者→取引先　の参照

記述例

SELECT Name(取引先責任者の名前項目), 
Account.Name（取引先の名前項目） 
from Contact（最初に宣言した項目のOBJ名）

商談から取引先の参照

記述例

SELECT Name(取引先責任者の名前項目), 
Account.Name（取引先の名前項目） 
from Opportunity（最初に宣言した項目のOBJ名）

②親OBJから子OBJへの参照

サブクエリ部分を（）で括り、リレーションを指定する。

取引先から取引先責任者への参照

記述例

SELECT Name(取引先の項目名),
  (
    SELECT FirstName（取引先責任者の項目名）
    FROM Contacts（取引先責任者のOBJ名※下記引用参照）
  )
FROM Account　最初に宣言した項目のOBJ名）

サブクエリ内の FROM 句の初期のメンバーが外部クエリ FROM 句の初期のメンバーの場合、サブクエリ (括弧で囲まれた) を使用して、これらのリレーションを指定してください。標準オブジェクトのサブクエリでは、オブジェクトの複数形の名前が各オブジェクトのリレーション名であるため、複数形の名前を指定する必要があります。
引用元

条件文（Expression）の構文

WHERE句

↪項目を指定することで、検索条件のように使用できる

①完全一致　（＝）
②一致しない　（！＝）
③あいまい　（LIKE）
④どれかに等しい （IN）
⑤どれにも一致しない　(NOT IN)

①完全一致
✓取引先の（カスタム）項目が「１」の取引先の取引先名と（カスタム）項目値を取得する

記述例

SELECT Name,test001__c 
FROM Account 
WHERE test001__c = '1'

「＝」を使用する

②一致しない
✓取引先の（カスタム）項目が「NULL値でない」取引先の取引先名と（カスタム）項目値を取得する

記述例

SELECT Name,test001__c 
FROM Account 
WHERE test001__c != NULL

「!=」を使用する

③あいまい
✓取引先の取引先名が「株式会社××」の取引先名を取得する

記述例

SELECT Name 
FROM Account 
WHERE Name LIKE '株式会社%'

・「LIKE」を使用する
・LIKEでは「％」「＿」がワイルドカードが使用できる
・％→０個以上の文字／＿　→　１文字のみ
※ロングテキストエリアは使用不可

④どれかに等しい
✓取引先の（カスタム）項目が「１」または「２」の取引先の取引先名と（カスタム）項目値を取得する

記述例

SELECT Name,test001__c 
FROM Account 
WHERE test001__c IN ('1', '2')

IN ('文字列','文字列'...)　で括る。

⑤どれにも一致しない
✓取引先の（カスタム）項目が「１」または「２」または「NULL」でないの取引先の取引先名と（カスタム）項目値を取得する

記述例

SELECT Name,test001__c 
FROM Account 
WHERE test001__c NOT IN ('1', '2',NULL)

・NOT IN ('文字列','文字列'...)　で括る。
・NULL値はシングルコーテーション不要

比較演算子

不等号について

・数値や日付の検索で使用
・範囲での検索は 「AND」、「OR」、「NOT」 が使用可能
・日付項目、日付／時間項目の書き方は 「-」
・日本時間に合わせる場合は「+0900」または9時間マイナスした値（Zulu）を使用

✓取引先の最終更新日が2025/01/01～2025/01/31までの取引先の取引先名と最終更新日を取得する

↓上記の条件で作成したレポート↓

記述例

SELECT Name, LastModifiedDate 
FROM Account 
WHERE LastModifiedDate >= 2025-01-01T00:00:00+0900 
AND LastModifiedDate <= 2025-01-31T00:00:00+0900

相対日付（上記の日付に付随して）

相対日付も使用できる。
(yesterday,Today,Last_30_days etc...)

✓商談の作成日が今日の商談の商談名
と作成日を取得

記述例

SELECT Name, CreatedDate 
FROM Opportunity 
WHERE CreatedDate = today 

日付リテラル値他

---

並び替えと計算などはまた別途メモに～～( ﾟДﾟ)