はじめに
業務として証明書のエンティティについて確認する機会があり、方法を調べたので備忘録的に記事にしておきます。
keytoolについて
JDKに含まれるユーティリティです。
暗号化鍵、証明書チェーン、キーストア等を管理します。
今回はこちらを使用して、証明書について確認しました。
以下、手順を記載していきます。
Android Studioを使用する方法もあるようです。
(というか、調べると真っ先にこちらがヒットします)
今回は業務上、Andoroid Studioを使用できなかったため、参考になりそうなリンクだけ記載しておきます。
https://developer.android.com/studio/publish/app-signing?hl=ja
1.JDKのダウンロードとインストール
Oracleのダウンロードページから、任意のJava Runtime Environmentをダウンロードします。
ダウンロード時、Oracleのアカウントログインを求められます。
所持していない場合は作成してください。
ダウンロードが完了したら、インストーラを実行しインストールしてください。
2.keytoolの実行
コマンドプロンプトを開き、JREのインストール先(bin内)に移動します。
keytoolコマンドのうち、証明書を確認するオプションは-printcert
です。
また、ファイルを指定する際に-file
を使ってしまうと、apkファイルの読み込み時にエラーが出てしまいます。
-jarfile
を使いましょう。
※コマンド例
keytool -printcert -jarfile apkファイルパス
証明書の内容が出力されます。
参考文献