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FileMakerからChatworkにメッセージを送る

Last updated at Posted at 2023-07-30

はじめに

FileMakerからChatworkにメッセージを送るのが簡単にできたのでめもめも。
Claris Connectっていうやつを使うと、いろんなアプリが連携して動かせるようになる。例えば、FileMakerと、ChatworkやGoogle Calendar、メールが簡単に連携できちゃうらしい。なんかすごそう!Claris Connectの無料利用枠もできたみたいなのでやってみよー!

[参考にしたURL]
https://note.com/fukkyfukky/n/naebc5f7b92a3
https://ywc.com/filemaker/?p=14518

持ち物

Claris FileMaker 2023がインストールされたパソコン
Claris Connectのアカウント
Chatworkのアカウント

https://www.claris.com/ja/trial/
https://store.claris.com/claris-connect/free
https://go.chatwork.com/ja/

手順

  1. Chatworkで必要な情報を集める
  2. Webhookを作成
  3. FileMakerのスクリプト作成
  4. Claris Connectのフロー作成 (1/2)
  5. Claris Connectのフロー作成 (2/2)

Chatworkで必要な情報を集める

Chatworkにログインして、ルームIDとAPIトークンを調べておく。

ルームIDとAPIトークンの確認方法

ルームIDはチャットルームの設定(歯車マーク) > グループチャットの設定から。

APIトークンは、
右上メニュー >サービス連携 > APIトークンから。

image.png

Webhookを作成

今回は、FileMakerでボタンを押すと、Claris Connectのフローが動いてChatworkにメッセージが送れるというものを作りたい。このうち、FileMakerとClaris Connectは違うサービス?なので、それをなんとか繋がないといけないのだが、それにWebhookという仕組みを使うらしい。WebhookはHTTPプロトコルを使った信号っぽいものらしい。

Claris Connectにサインインして 新しいプロジェクトを作る。
https://connect.claris.com/login

Webhooksを選んで、Create a webhook

なんか適当なテキストを入れてCreate押す

わーいなんかURLができたぞ。
「Use authentication」の設定をOnにして、WebhookURL、API Key、AppIDの3箇所をコピーしとこう。

FileMakerのスクリプトを作成

FileMaker Proを起動して、スクリプトを作成する。

※ $resultには正常終了やエラーの情報が入る

メッセージやルームIDをJson形式で入れておこう。そして、スクリプトを1回実行しておく。これでwebhookが開通してるって認証してもらえるみたいだ。しかも、Jsonで指定した変数がClarisConnectで使えるようになる。すごい。

Claris Connectのフロー作成 (1/2)

Claris Connectにもどって、次はフローを作る。

最初はHTTPってのを選ぶ。Continueを押すしかないので押す。

さっき作成したWebhookを選択する。

Save Triggerを押すしかないので押す。

Claris Connectのフロー作成 (2/2)

次はChatworkにメッセージを出すフローを作る。

[+]アイコンをクリックして、Actionをさらにクリック。

新しいメッセージを投稿、を選んでContinue

Chatworkへのサインインを求められたのでクリックすると、APIトークンを入れてって言われた。ChatworkのAPI設定からもらってきたやつを入れる。これでアカウントを判別してるんだな

続いてルームIDとメッセージを指定。さっきwebhookを開通させたので、FileMakerで設定した変数がClaris Connectでも変数みたいに選べる~!Connectしてる~!すごーい

できた。Saveしよう

デフォルトではフローは無効になってるみたい。
Enebledってとこを押すとフローが有効になる。

テスト

さて、FileMakerに戻って、スクリプトを実行してみよう。

おーできたできた!

感想

へーめっちゃ簡単やった。前にやったとき、一度cURLっていう設定でつまづいた。cURL調べてたら、FileMaker 2023なら簡単にできるらしいと書いてあったので、やってみたらできた。FileMakerの変数がClaris Connectでも変数みたいに使える仕組みが便利。メッセージ内容やルームIDもさくさく設定できた。すごい。

アカウントマスタにChatworkID入れとけば、◯◯さん、◯◯の期限が近づいてます、みたいな通知にも使いやすそー。どんなことに使おうかな。

※ ふわふわ知識で書いているので、間違っているとこあればご指摘くださいませ!

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