今回が記念すべき初投稿となる"ぱたぱた"です!
理系らしくロジカルにまとめられることを心掛けていきますが、まだまだ物書きに慣れていないので、コメントありましたらぜひください。
本日はBCGの内田和成さんが書いた「仮説思考」という本をまとめたいと思います。
個人的に重要だと感じた点、皆さんに共有したいと思った点を取りあげます。
いきなりですが、まずは結論!
1. 仮説思考を実施することで、仕事が早くなり、質も上がる
2. **結論(ゴール)**から考える
3. 失敗を恐れるな。経験を積め!
4. 枝葉ではなく、幹を描ける人間になろう
以下ではこのポイントや本を読んだ背景、所感などについて記していきたいと思います。
この本を読んだ背景
仕事柄、仮説思考は必要不可欠な考え方であり、1年目の今に身につけたいものであったから。
より砕いていうと、与えられた問題を解くのではなく、課題を自ら見つけ出し、解決するためには「仮説を立てて検証する」という思考法が必要で、体系的に学びたいと感じたため。
なぜ仮説思考が必要なのか?
→ 問題解決のスピードが格段に速くなるから。
当書では、仕事の進め方において大事なことは、答えから発想すること(仮説思考をすること)であると述べられており、「仮説を構築したうえで具体的な作業を進めるほうがスピーディーで、質の高い答えに到達できる」というような説明がなされています。
失敗をしてもいいの?
最初から仮説思考が完璧にできる人はいない。そのため、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」精神で初めの頃は積極的に経験を積むことが大事ということでした。
また、コツとしては、とにかく少ない情報で考えることだそうです。
情報が多すぎると意思決定は遅くなるため、今すでにある選択肢を狭めてくれる情報だけをピックアップし、他は容赦なく捨てることが大事だと述べられていました。
枝葉ではなく、幹を描ける人間とは?
枝葉=細かい分析ができることやちょっとしたアイデアは出せること
幹=全体像や問題の本質のこと
与えられた課題の中での解決手法を探る枝葉の人間ではなく、そもそもの課題や本質をつかめる幹の人間になろう!というメッセージが、"言うは易く行うは難し"と思えど重要なことなんだろうと感じました。
まとめ
今回仮説思考という本を読んで、その重要性やチャレンジの仕方など多くのことを学べました。ここに書いたのは本に書いてあったほんの一部のエッセンスなので、少しでも気になった方はぜひ手に取って読んでみてください。
1年目は与えられた課題を適切に解くことはもちろん、先を見越して仮説思考を働かせ、積極的に失敗経験を積める時間が大事になってくると思ったので、本で学んだことは強く心にとどめておこうと思います。以上!!