#BeagleboneGreenの概要
BeagleboneGreenはSeeedStudioが製造・販売するシングルボードコンピュータ。
テキサス・インスツルメンツのSitara AM3358を搭載する。
AM3358はarm Cortex-A8 1GHzコア搭載の産業機器向けプロセッサである。
http://www.ti.com/product/AM3358
その他スペックはメーカーweb参照。
https://www.seeedstudio.com/beaglebone-series.html
#BeagleboneGreenを購入する
国内ではAmazonや秋月でも購入できるが、今回は製造元のSeeed Studioから購入。価格は44USDで
PayPalのレートが 1JPY = 0.00872198USDだったので5,044円。秋月の方が安い。。。。
https://www.seeedstudio.com/SeeedStudio-BeagleBone-Green-p-2504.html
配送はFedex,DHL,国際郵便から選択でき、FedexやDHLは送料が高いが3日くらいで着く。
国際郵便は送料は安いが2~4週間程度かかる。また配送の追跡ができない。今回は2月13日に注文して25日に到着した。
Seeed Studioは中国深センにあるがシンガポール経由で送られてきた。
#電源投入
電源はUSB給電である、付属のUSBケーブルでPCまたはUSB充電アダプタに接続すれば良い。
#PCとの接続
##USB接続
USBドライバ
以下のStep2にあるドライバをインストールすればよい。
http://beagleboard.org/static/beaglebone/latest/README.htm
USB仮想イーサーネットドライバがインストールされるので、USBで接続し、ブラウザから http://192.168.7.2/ にアクセスすると以下のようなサイトが表示される。(画像のIPアドレスが違うのはLAN接続したときの画像のため。)
また、リムーバブルストレージとしても認識されるのでその中にもUSBドライバとユーザガイドが入っている。
#LAN接続
初期設定でDHCPに対応しているので、ルータ等でDHCPサーバを動かしていれば自動でIPアドレスを取得できる。
固定IPの設定などはまた後日。
#SSH接続
TeraTermを使ってSSH接続をした。
初期設定のユーザIDは[debian] パスワードは[temppwd]
今日はここまで。