ある日
2022/3月、AWSの無料枠の範囲でこんなことをしていた。
環境構築後は、インスタンスなどは停止した状態で放っておいた。
そして、ふとメールを見るとAWSからこんな通知メールが
Total in JPY: 8,954*
「ほぇ?」
一瞬なんのことを言ってるかよくわからなかったが、冷静になりよくみてみると・・・
「あれ、もしかしてこれ先月の請求のこと言ってる?
まだ登録して12ヶ月以内だから無料枠のはずなのにどういうこと??」
悪い予感を抱えながら、Billng
を見にいくと・・・・
ガチやん!!! 泣きたい😢
勘違いしていたこと
- AWSはサービス開始後は、12ヶ月の無料枠があるがそれは↓リストにあるような対象サービスに絞られると言うこと
- (12ヶ月の間は、ほぼ全ての基本的なサービス(リソース)が無料だと勝手に思い込んでいた)
高い原因
詳細を見てみると、NAT Gateway
やマルチAZのRDSインスタンス
、アタッチしているがEC2が起動していないことによるElasticIPの課金
などが大きな要因となっているようだ
(通常のEC2やRDSはもちろんちゃんと無料分として扱われている)
再発防止策
- これまでCloudWatchの請求アラームで
$5
を超えたらアラートが来るように設定していたが、それを見直し - AWS Budgetを使用し、コスト管理を実施
さいごに
何も稼働せずただ放置していただけなので、勉強代にしては高すぎた・・・
いい教訓となった出来事でした。
(未来の自分へ)
利用するときは、対象サービスが無料かどうかちゃんと確認しなさい。ジム代より高くつくぞ。