はじめに
React Datepickerは、ユーザーが日付を選択できるようにするための便利なコンポーネントですが、ポップアップの方向が適切でない場合、ユーザーが正しく日付を選択できなかい可能性があります。そこで、React Datepickerのポップアップ方向を変更する方法について解説します。
ちなみに私の場合は、日付選択時にSubmitボタンを押してしまう恐れがありましたので、ポップアップの方向を上にしたかったです。
真下にSubmitボタン
カレンダーが開くと、、
popperPlacementプロパティを使用する
ポップアップ方向を変えるのは非常に簡単です。
React Datepickerでは、ポップアップ方向を制御するためのプロパティ "popperPlacement" を提供しています。このプロパティには、ポップアップを表示する方向を指定する文字列を渡します。たとえば、"top" を指定すると、ポップアップがトリガーの上方向に表示されます。"bottom" を指定すると、ポップアップがトリガーの下方向に表示されます。
以下は、例として、React Datepickerでポップアップの方向を変更する方法を示すコードです。
選択できる方向はtop
,bottom
,left
,right
になります。
<DatePicker
dateFormat="yyyy-MM-dd"
maxDate={Today}
selected={reportDateOn}
required
customInput={<CustomCalInput inputRef={inputRef} />}
onChange={(selectedDate) => onChangeReportDateOn(selectedDate)}
popperPlacement="top"
/>
上記のコードのようにtop
を指定すると、カレンダーのポップアップ方向が上方向になります。
以上です。簡単でしたが、あまり情報がなく、調べるのにちょっと苦労をしましたので、共有したいと思い、記事を作成しました。
読んでいただき、ありがとうございました。
下記を参考しました。