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SwitchBot APIを呼び出すフローを作る

Last updated at Posted at 2021-12-12

SwitchBotAPIを呼び出すフローを作り、enebularからHerokuへデプロイします。

作成例

sample.png

用意するもの

  • enebular
    • プロジェクトが作成済みであること
    • Herokuコネクションが作成済みであること
  • Heroku
    • アプリが作成済みであること
  • SwitchBot
    • SwitchBotアカウントが作成済みであること
    • SwitchBotアプリをスマートフォン等にインストール済みであること
    • 任意のSwitchBot製品を少なくとも1つ利用できること
    • SwitchBotクラウドサービスがオンになっていること

手順

enebular

フローを作る

http request ノードがサポートしている認証方式では、SwitchBot APIを呼び出せないので、function ノードでヘッダーにトークンを設定します。

NG

Authorization: <type> <credentials>

OK

Authorization: <credentials>

  1. 編集したいフローを開きます。
  2. パレットのinjectfunctionhttp request ノードをワークスペースに配置します。
  3. inject ノードの [Node-RED起動の 秒後、以下を行う] で適当に 5 秒後に設定します。
  4. function ノードをsample-codeのように実装します。クレデンシャルを環境変数で読み取ります。
  5. http request ノードの [メソッド] をGETにし、 [URL] にSwitchBot APIのURLを入力します。今回は、SwitchBotアカウントに登録済みのデバイス一覧を取得するAPIを呼び出します。

GET https://api.switch-bot.com/v1.0/devices

sample-code

msg.headers = {};
msg.headers['Authorization'] = env.get("OPEN_TOKEN");

return msg;

SwitchBot

SwitchBotアプリからトークンを取得する

  1. SwitchBotアプリで、[プロフィール] > [設定] を開きます。
  2. [アプリバージョン] をリズミカルに10回タップします。
  3. [開発者向けオプション] をタップして、表示されたトークンを控えておきます。

image-1

image-1.PNG

Heroku

Herokuアプリに環境変数を設定する

  1. Herokuのダッシュボードから、作成済みのHerokuアプリの詳細画面を開きます。
  2. [Settings] タブの [Reveal Config Vars] をクリックします。
  3. [KEY] にOPEN_TOKENと入力します。
  4. [VALUE] にSwitchBotアプリからトークンを取得するで控えたトークンをを入力して、環境変数を追加します。
  5. フローを作るで作ったフローを、Herokuにデプロイします。
  6. Herokuアプリのログに、デバイス一覧のJSONが出力されていることを確認します。

image-2.png

SwitchBotアカウントに登録済みのデバイス一覧を取得できました :tada:

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