システム構成図
※Raspberry Pi4 ModelB 4GBで動作確認。ソフトはNAS には samba を利用。
ラズパイ構築とNAS構築は以下を参照
ファイルマネージャー+
メリット/デメリット
DLNAでは参照させたい場所が指定できるので、階層が複雑化したファイルサーバではメリットとはいえるが、DLNA(minidlna)は参照できる拡張子に制限があるため、存在していても見えず、保存されてないと勘違いする事例になる。
拡張子の表示差異は以下を見るとわかりやすい
画像ファイルでいえばJPGしか対応しないため、PNGは表示されないなど。
その点、NASでは拡張子関係なく表示するので、その懸念はない。
DLNAを介さず、スマホ側のクライアントをファイルマネージャアプリで対応できればよし!
デメリットとすれば、あくまでもファイルマネージャのため、NAS側の階層構造を複雑化すると使いづらいものとなる。
また、複数人で共有するNASの場合、他者が編集しないよう特定の他者にはDLNAで共有することや、raspbianOSのシステムファイルを触らせないよう参照権限しかないユーザを利用するなど使い分けは必要かもしれない。