はじまり
IoT用に通常のPCくらいの使い勝手がある小さな安鯖みたいなものが欲しかったのでLIVA Q2を購入。とりあえずLinuxを動作させてみる。
メモ
いろいろと備忘録的に記録。
本体について
本体の縦横はRaspberry Pi Zeroの横幅と同じくらいでPCとしてはかなり小さい。
BIOS設定
LIVAロゴが表示されている間にDELキーでBIOS設定画面に入れる。
変更後の画面だが、初期状態ではWindows 10用として設定されているため、Linuxに変更して再起動する。
Windows 10のバックアップ
後でWindows 10で利用したくなった場合に困らないようにストレージの内容をバックアップ。
CentOS 7のインストール
CentOS 7.4 mininalのISOでインストール。
eMMCの認識がCentOS 8でないとNGかと思っていたが問題なかった。
インストール時に有線・無線LANのどちらも認識していることを確認。
その他
インストール中の解像度の問題
ディスプレイのせいかCentOS 7.4だと解像度が異常に低いが、CentOS 7.7であれば正常にディスプレイ解像度に合わせて表示された。
eMMCのベンチマーク
eMMCのfioベンチマークをやってみた。過去のSDカードでのベンチマーク結果と比較すると、期待していた以上に高速だった。
job, bandwidth, iops
seqread, 268907, 262
seqwrite, 174268, 170
seqread4, 298890, 291
seqwrite4, 184471, 180
randread512k, 254473, 497
randwrite512k, 170382, 332
randread4k, 19781, 4945
randwrite4k, 43512, 10878
randread4k32, 61416, 15354
randwrite4k32, 129024, 32256
eMMCの寿命を調べる
HDDやSSDであればsmartctl
でステータスを確認することが可能だが、eMMCでは利用できない。mmc
コマンドを試してみようと思いソースをcloneしてmakeするもエラーでコンパイルできなかったため、調べてみると/sys/class/mmc_host/mmc0/mmc0:0001/
以下に有用そうな情報があるらしい。このへんとか、このへん、このへんを参考にする。
# cat /sys/class/mmc_host/mmc0/mmc0\:0001/life_time
0x01 0x01
# cat /sys/class/mmc_host/mmc0/mmc0\:0001/pre_eol_info
0x01
この結果だと、SLCエリア、MLCエリアともに新品同様で、Pre EOLステータスも問題ない健康なeMMCとなっている。・・・数時間しか稼働していないPCなので当然だが。
とりあえず将来的に値がどのように変化するかを確認したい。