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AWSソリューションアーキテクト(SAA)試験対策関連用語

Last updated at Posted at 2020-10-15

はじめに

AWSSAA試験対策でUdemyの模擬試験を学習する中で出てきた用語をA~Z、あ~んの並びで記載しました。
79個の用語があります。
ごく簡単な説明ではありますが、これを知っているだけでも、問題の理解度がかなり変わり、意味が分かっているだけで解ける問題がかなり多い印象でした。
仮にこれをカンペに模擬試験を1回行うと、7割は取れる感触です。
あとはハンズオンなどで、具体的なイメージをつかむため、いくつかのサービスで体験すると合格できそうです。
今後学習を続けながら、まずは自分自身が合格し、これを見ながら解いたら合格できるというものに仕上げていき、今後受験される方の補助になればと思います。

模擬試験を理解するにあたって出てきた用語

●ALB(Application Load Balancer)

Webサービスに発生する負荷を分散するロードバランシングサービス
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/elasticloadbalancing/latest/application/introduction.html

●Amazon API Gateway

開発者は規模にかかわらず簡単に API の作成、公開、保守、モニタリング、保護を行える。API は、アプリケーションがバックエンドサービスからのデータ、ビジネスロジック、機能にアクセスするための「フロントドア」として機能する。
https://aws.amazon.com/jp/api-gateway/

●Amazon Aurora

MySQL および PostgreSQL と互換性のあるクラウド向けのリレーショナルデータベースであり、従来のエンタープライズデータベースのパフォーマンスと可用性に加え、オープンソースデータベースのシンプルさとコスト効率性も兼ね備えている。Amazon Aurora は、標準的な MySQL データベースと比べて最大で 5 倍、標準的な PostgreSQL データベースと比べて最大で 3 倍高速。
https://aws.amazon.com/jp/rds/aurora/

●Amazon Aurora MySQL

フルマネージド型の MySQL と互換性のあるリレーショナルデータベースエンジンであり、ハイエンドな商用データベースのスピードと信頼性、オープンソースデータベースの簡素性とコスト効率性を兼ね備えている。Aurora MySQL は MySQL のドロップインリプレースメントで、新規および既存の MySQL のデプロイを簡単に、コスト効率よく設定、操作、スケーリングできる。
https://aws.amazon.com/jp/rds/aurora/mysql-features/
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/AuroraUserGuide/Aurora.AuroraMySQL.html

●Amazon CloudFront

データ、動画、アプリケーション、および API をすべてデベロッパーにとって使いやすい環境で、低レイテンシーの高速転送により世界中の視聴者に安全に配信する高速コンテンツ配信ネットワーク (CDN) サービス。S3に保存している画像データを配信するときに併用するという使い方がある。
https://aws.amazon.com/jp/cloudfront/

●Amazon EBS(Elastic Block Store)

●Amazon EC2(Elastic Compute Cloud)

安全でサイズ変更可能なコンピューティング性能をクラウド内で提供するウェブサービス。
リザーブドインスタンス、オンデマンドインスタンス、スポットインスタンス、専有インスタンスがある。
インターネットからのアクセス可能にするためには、セキュリティグループとネットワークACLが適切な許可設定にされていること、および設置されているサブネットのルートテーブルにインターネットゲートウェイへのエントリがあることが必要となる。
https://aws.amazon.com/jp/ec2/

●Amazon EC2 インスタンスストア

インスタンス用のブロックレベルの一時ストレージ。長期的に使用する重要なデータがある場合は、Amazon S3、Amazon EBS、または Amazon EFS などのより堅牢なデータストレージを使用する。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/InstanceStorage.html

●Amazon Elastic File System(EFS)

AWS クラウドサービスおよびオンプレミスリソースで使用するための、シンプルでスケーラブル、かつ伸縮自在な完全マネージド型の NFS ファイルシステム。インスタンス間のデータ共有が可能となるが、インターネットを通じた第三者からのアクセスはできない。ファイルシステムインターフェイスとファイルシステムのアクセスセマンティクス (強い整合性やファイルのロックなど) が用意されており、最大数千の Amazon EC2 インスタンスからの同時アクセスが可能。
https://aws.amazon.com/jp/efs/

●Amazon Elastic Transcoder

クラウドのメディア変換サービス。高度なスケーラビリティ、使いやすさ、高い費用効率性を実現する設計で、開発者や企業は、メディアファイルをその元のソース形式からスマートフォン、タブレット、PC などのデバイスで再生可能できるバージョンに変換 (または「トランスコード」) できる。
https://aws.amazon.com/jp/elastictranscoder/

●Amazon FSx

SMB プロトコルに基づいて最大数千台のコンピューティングインスタンスからアクセス可能となるNTFS ファイルシステム。フルマネージド型のネイティブ Microsoft Windows ファイルシステムを提供するAWSサービス。
https://aws.amazon.com/jp/fsx/
EFSと似ているが、EFSはLinuxで利用されるNFSv4プロトコルに対応したサーバー。
https://aws.amazon.com/jp/fsx/windows/faqs/

●Amazon Kinesis

ストリーミングデータをリアルタイムで収集、処理、分析することが簡単になるため、インサイトを適時に取得して新しい情報に迅速に対応できる。
機械学習、分析、その他のアプリケーションに用いる動画、音声、アプリケーションログ、ウェブサイトのクリックストリーム、IoT テレメトリーデータをリアルタイムで取り込める。
https://aws.amazon.com/jp/kinesis/

●Amazon Route 53

可用性と拡張性に優れたクラウドのドメインネームシステム (DNS) ウェブサービス。www.example.com のような名前を、コンピュータが互いに接続するための数字の IP アドレス (192.0.2.1 など) に変換する。IPv6 にも完全準拠。
通常のRoute 53レコードは標準のDNSレコードを使用。CloudFrontなどのAWSリソースを構成する場合はALIASレコードを利用する。
・CNAME
別名を定義するレコード。特定のホスト(FQDN)を別のホスト(FQDN)に転送する時などに利用する。例えば、www.example.com でも example.comでも同じサイトにアクセスさせたい場合に有効。
・ホストレコード
(未確認)
・ALIASレコード
DNS機能に対するRoute 53固有の拡張機能。 IPアドレスまたはドメイン名の代わりに、ALIASレコードにはCloudFront、Elastic Beanstalk環境、ELB 、静的Webサイトとして設定されているAmazon S3バケットへのポインタ、または 同じホストゾーン内の別のRoute 53レコードを設定することができる。
・NSレコード
ゾーン情報を管理するネームサーバーのサーバー名を定義するレコード。※NSレコードのホスト名はAレコードが登録されている必要がある。
・DNSレコード
(未確認)
・Aレコード
アドレス(Address)の頭文字からきており、ドメインをIPアドレスに置き換えるレコード。
など、たくさんのレコードの種類がある。
https://aws.amazon.com/jp/route53/
https://hosting.z.com/jp/support/domains/faq_each-record/

●Amazon SNS(Simple Notification Service)

システム間通信とアプリ対個人 (A2P) 通信の両方に向けてフルマネージド型メッセージングサービスを提供。メッセージングが主要な役割。
https://aws.amazon.com/jp/sns/

●Amazon SQS(Simple Queue Service)

システムの分散処理化に使用される。完全マネージド型のメッセージキューイングサービスで、マイクロサービス、分散システム、およびサーバーレスアプリケーションの切り離しとスケーリングが可能。あらゆる量のソフトウェアコンポーネント間でメッセージを送信、保存、受信できる。
「保留中のデータベースへの書き込みリクエスト」を、SQSキューに格納して非同期に処理することができる。
キューに対して優先度を設定することができ、優先的に処理されるキューとそうではないキューとに振り分けることが可能

FIFOキューを利用することで高スループット、ベストエフォート型の順序付け、少なくとも1回の配信を可能にする。 FIFOキューはメッセージ順序を保証し、少なくとも1回のメッセージ配信をサポートしている。
https://aws.amazon.com/jp/sqs/

●AmazonS3(Simple Storage Service )

スケーラビリティ、データ可用性、セキュリティ、およびパフォーマンスを提供するオブジェクトストレージサービス。あらゆる規模や業界のお客様が、データレイク、ウェブサイト、モバイルアプリケーション、バックアップおよび復元、アーカイブ、エンタープライズアプリケーション、IoT デバイス、ビッグデータ分析など、広範にわたるユースケースのデータを容量に関係なく、保存して保護できる。
スナップショットの機能はない。
https://aws.amazon.com/jp/s3/

●Amazon S3 standard

アクセス頻度の高いデータ向けに高い耐久性、可用性、パフォーマンスのオブジェクトストレージ

●Amazon S3 One Zone-IA

アクセスが頻繁ではないデータをレジリエンスが低い単一アベイラビリティーゾーンに保存することによってコストを節約。

●Amazon S3 Glacier、Amazon S3 Glacier deep archive

Amazon S3 Glacier ではアーカイブへのアクセスについて、数分から数時間までの 3 つのオプション、また、S3 Glacier Deep Archive には、12 時間から 48 時間までの 2 つのアクセスオプションがある。
Glacierの設定で迅速取り出しでアクセスしたデータは通常 1〜5 分以内、標準取り出しでは、 3〜5 時間以内、大容量取り出しはGlacier の最も安価な取り出しオプションであり、これを使用して大量のデータ (ペタバイトのデータを含む) を 5〜12 時間必要。
ボールトロックはボールトロックポリシーで「write once read many」(WORM) などのコントロールを指定して、ポリシーをロックし、今後編集できないようにする。
https://aws.amazon.com/jp/glacier/

●Amazon S3 Standard-IA

低頻度アクセス用ですが、読み込みはすぐにできるため、突然の利用にも対応できるが、 Glacier Deep Archive ストレージクラスの方がStandard-IA よりもコストが安い。

●Amazon S3 RRS(低冗長化ストレージ)

Amazon S3 のストレージオプションの 1 つ。Amazon S3 の標準ストレージと比べて、冗長性レベルを下げることで、重要性の低い、再生可能なデータを保存するのに適している。
https://aws.amazon.com/jp/s3/reduced-redundancy/

●API ゲートウェイ

APIの管理や実行を容易にするしくみ。APIを介してバックエンドサービスへのHTTPからのアクセスできるようにする。Lambdaと一体となって利用できるサービスであり、APIゲートウェイをLambdaファンクションと統合する設定を実施することで、HTTPからLambdaファンクションへのアクセスが可能となる。
https://www.wafcharm.com/blog/api-gateway-for-beginners/

●AWS Config

AWS リソースの設定を評価、監査、審査できるサービス。AWS リソースの設定が継続的にモニタリングおよび記録され、望まれる設定に対する記録された設定の評価を自動的に実行できる。
https://aws.amazon.com/jp/config/

●AWS Direct Connect

オンプレミスから AWS への専用ネットワーク接続の構築をシンプルにするクラウドサービスソリューション。AWS Direct Connect を使用すると、AWS とデータセンター、オフィス、またはコロケーション環境との間にプライベート接続を確立することができる。ただし、AWS側との調整のため、数日ではできない。
https://aws.amazon.com/jp/directconnect/

●AWS Fargate

コンテナ向けサーバーレスコンピューティングエンジン。
ECS(Amazon Elastic Container Service)とEKS(Amazon Elastic KubernetesService)の両方で動作する。
サーバーのプロビジョンと管理が不要となり、設計段階からのアプリケーション分離によりセキュリティを強化する。
EC2にDockerインストールするだけで利用可能。
https://aws.amazon.com/jp/fargate/
https://dev.classmethod.jp/articles/developers-io-2020-connect-kaji-ecs-fargate/

●AWS IAM(Identity and Access Management)

AWS Identity and Access Management
アクセス権限の認証の実施
アクセスポリシーの設定
ユーザー、グループに設定

rootユーザーにしかできない。
CloudFrontのキーペアの作成などあるので、要確認。
https://aws.amazon.com/jp/iam/

・IAMロール
AWSリソースに対してアクセス権限をロールとして付与できる
特定のインスタンスだけ別の機能に対してアクセスできるという設定

●AWS Import/Export

ポータブルストレージデバイスを使用して AWS に大量のデータを移動し、転送することが可能
AWS クラウドから大量のデータを転送する場合、特にインターネット経由でデータを転送するのが遅すぎる (1週間以上) またはコストがかかりすぎる場合に最適。
https://stay-ko.be/aws/solutionarchitect-pro-aws-importexport

●AWS OpsWorks Stacks

Chef(構成管理ツール) を使用してクラウドエンタープライズのアプリケーションを構成および運用するための構成管理サービス。
Chef の自動設定と AWS opsworks による自動化により、Chef クックブックと構成管理ソリューションを使用できる。
OpsWorksスタックおよびChef Automate用OpsWorksを使用すると、構成管理にChefクックブックおよびソリューションを使用できる。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/opsworks/latest/userguide/welcome_classic.html
https://stay-ko.be/aws/solutionarchitect-pro-aws-opsworks

●AWS STS(Security Token Service)

動的にIAMユーザーを作り、一時的に利用するトークンを発行するサービス
アクセス権限を最小限にしてセキュリティを高める。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/IAM/latest/UserGuide/id_credentials_temp.html

●Amazon SES(Simple Email Service)

Eメール機能を実装することができる。デベロッパーが任意のアプリケーションでメールを送信できるようにする。
https://aws.amazon.com/jp/ses/

●AWS Snowball

AWS Snow ファミリーの一部で、エッジコンピューティング、データ移行、エッジストレージデバイス。ローカルストレージや大規模データ転送に最適。
Snowball Edge を使用すると、テラバイト規模のデータを 1 週間程度で移動できる。
https://aws.amazon.com/jp/snowball/

●AWS Strage Gateway

オンプレミスから実質無制限のクラウドストレージへのアクセスを提供するハイブリッドクラウドストレージサービス。
https://aws.amazon.com/jp/storagegateway/?whats-new-cards.sort-by=item.additionalFields.postDateTime&whats-new-cards.sort-order=desc

●AWS WAF(ウェブアプリケーションファイアウォール)

可用性、セキュリティ侵害、リソースの過剰消費といった一般的なウェブの脆弱性からウェブアプリケーションまたは API を保護するウェブアプリケーションファイアウォール。
SQL インジェクションやクロスサイトスクリプティングなどの一般的な攻撃パターンをブロックするセキュリティルールと、定義した特定のトラフィックパターンを除外するルールを作成できるため、トラフィックがアプリケーションに到達する方法を制御できる。CDN ソリューションの一部として Amazon CloudFront にデプロイでき、EC2 上で動作するウェブサーバーやオリジンサーバーの手前に配置した Application Load Balancer や、API を使用するための Amazon API Gateway にデプロイできる。
https://aws.amazon.com/jp/waf/

●Chef

同名の企業によって開発されるRubyとErlangで記述された構成管理ツール。
ファイルに記述した設定内容に応じて自動的にユーザーの作成やパッケージのインストール、設定ファイルの編集などを行うツール。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Chef_(ソフトウェア)/
https://knowledge.sakura.ad.jp/867

●Classic Load Balancer

受信アプリケーショントラフィックを複数のアベイラビリティーゾーンの複数の EC2 インスタンス間で分散。これにより、アプリケーションの耐障害性が高まる。Elastic Load Balancing は異常なインスタンスを検出し、正常なインスタンスにのみトラフィックをルーティングする。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/elasticloadbalancing/latest/classic/introduction.html

●CI/CD

Continuous Integration(継続的インテグレーション)
Continuous Delivery(継続的デリバリー)またはContinuous Deployment(継続的デプロイ)
テスト自動化することで品質を高めるだけではなく、その後のリリース作業も自動化することで、よりアジャイルな開発ができるようになる。テスト自動化といっても、テストの作成は人が行う必要があり、それを任意のタイミングで実施することを自動で行ってくれるということ。

●CloudFormation

Amazon Web Services リソースのモデル化およびセットアップに役立つサービス。
AWSで環境を構築するときに、リソースの設定やプロビジョニングをコード化したテンプレートを作成できる。
それをもとにすれば、次に新しい環境を構築するとき、時間や手間を大きく削減できる。
https://aws.amazon.com/jp/cloudformation/

●CodePipeline

完全マネージド型の継続的デリバリーサービス。お客様が定義したリリースモデルに基づき、コードチェンジがあった場合のフェーズの構築、テスト、デプロイを自動化する。
https://aws.amazon.com/jp/codepipeline/

●DynamoDB(Amazon DynamoDB)

規模に関係なく数ミリ秒台のパフォーマンスを実現する、key-value およびドキュメントデータベースです。完全マネージド型マルチリージョン、マルチマスターで耐久性があるデータベースで、セキュリティ、バックアップおよび復元と、インターネット規模のアプリケーション用のメモリ内キャッシュが組み込まれている。小規模データを保存・処理するためにはNoSQLデータベースを利用するのがよい。
https://aws.amazon.com/jp/dynamodb/

●DevOps(デブオプス)

「開発チーム(Development)と運用チーム(Operations)がお互いに協調し合うことで、開発・運用するソフトウェア/システムによってビジネスの価値をより高めるだけでなく、そのビジネスの価値をより確実かつ迅速にエンドユーザーに届け続ける」という概念。より早くビジネスの価値を高め、エンドユーザーに届け続けるためには、ツールと組織文化の両面からカイゼンしていく必要があり、このようなカイゼン活動を指す。
https://www.buildinsider.net/enterprise/devops/01

●ECR(Amazon Elastic Container Registry)

完全マネージド型の Docker コンテナレジストリ。このレジストリを使うと、開発者は Docker コンテナイメージを簡単に保存、管理、デプロイできる。Amazon ECR は Amazon Elastic Container Service (ECS) に統合されているため、開発から本稼働までのワークフローを簡略化できる。Dockerイメージファイルを保存するサービス。
https://aws.amazon.com/jp/ecr/

●ECS(Elastic Container Searvice)

フルマネージド型のコンテナオーケストレーションサービス
VPCでコンテナを起動するので、セキュリティグループ、ネットワークACLを適用できる
EC2インスタンスを用いてクラスター構成を行うことでdockerコンテナをラッピングして実行できる
単一または複数のコンテナをtaskと呼ばれる形で管理している。
https://aws.amazon.com/jp/ecs/

●EC2ワーカープロセス

EC2で実行されるプロセス。
「ワーカープロセス」というのは、そのウェブアプリケーションが実行されるプロセスのこと。

●Elastic Beanstalk

Java、.NET、PHP、Node.js、Python、Ruby、Go および Docker を使用して開発されたウェブアプリケーションやサービスを、Apache、Nginx、Passenger、IIS など使い慣れたサーバーでデプロイおよびスケーリングするためのサービス。コードをアップロードするだけで、Elastic Beanstalk が、キャパシティのプロビジョニング、ロードバランシング、Auto Scaling からアプリケーションのヘルスモニタリングまで、デプロイを自動的に処理する。
これ自体は無料。利用しているインスタンスの費用でOK。
https://aws.amazon.com/jp/elasticbeanstalk/

●ELB(Elastic Load Balancing)

アプリケーションへのトラフィックを複数のターゲット (Amazon EC2 インスタンス、コンテナ、IP アドレス、Lambda 関数など) に自動的に分散する。変動するアプリケーショントラフィックの負荷を、1 つのアベイラビリティーゾーンまたは複数のアベイラビリティーゾーンで処理する。Elastic Load Balancing では、3 種類のロードバランサーが用意されている。
・Application Load Balancer
・Network Load Balancer
・Classic Load Balancer
https://aws.amazon.com/jp/elasticloadbalancing/

● iSCSI (Internet Small Computer System Interface)

SANストレージとの接続方式。
SAN(Storage Area Netawork)というネットワークでサーバと接続するSANストレージ。
ストレージ専用ネットワーク。NAS(Network Attached Storage)に比べてパフォーマンスがよい。

●Lambda

サーバーをプロビジョニングしたり管理する必要なくコードを実行できるコンピューティングサービス。
Amazon S3 バケットまたは Amazon DynamoDB テーブル内のデータの変更などのイベントに応答してコードを実行、Amazon API Gateway を使用して HTTP リクエストに応答してコードを実行、AWS SDK を使用して作成された API コールを使用してコードを呼び出しといったことができる。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/lambda/latest/dg/welcome.html

●MFA(多要素認証)(Multi Factor Authrication)

本人確認のための要素を複数、ユーザーに要求する認証方式。
AWSではrootユーザーへの設定を推奨。その他アドミン権限を持つIAMユーザーにもMFAを設定することが望ましいとされている。

●NATインスタンス

Network Address Translator
プライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換すること。似た機能にNATゲートウェイがある。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/vpc/latest/userguide/vpc-nat-comparison.html

●NATゲートウェイ

NATインスタンスの代わりに使用できるマネージド型サービス。ネットワークアドレス変換 (NAT) ゲートウェイを使用して、プライベートサブネットのインスタンスからはインターネットや他の AWS サービスに接続できるが、インターネットからはこれらのインスタンスとの接続を開始できないようにする。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/vpc/latest/userguide/vpc-nat-gateway.html

●Network Load Balancer

開放型システム間相互接続 (OSI) モデルの第 4 層で機能する。ロードバランサーは、接続リクエストを受信すると、デフォルトルールのターゲットグループからターゲットを選択。リスナー構成で指定されたポート上の選択したターゲットへの TCP 接続を開こうとする。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/elasticloadbalancing/latest/network/introduction.html

●NFSv4プロトコル

NFSとは、LinuxなどUNIX系のOSで利用されるファイル共有システムである。NFSでは、データの実体はNFSサーバと呼ばれるファイルサーバに存在する。NFSクライアントは、NFSサーバの公開されたディレクトリをネットワーク越しにマウントする。この機能を使うと、複数のホストから同じファイルを共有することができる。

●NLB(Network Load Balancer)

ELBの機能の一つ。レイヤー 4に対応、TCP/UDPトラフィックの負荷を分散する。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/elasticloadbalancing/latest/network/introduction.html

●RDS(Amazon Relational Database Service)

クラウド上のリレーショナルデータベースのセットアップ、オペレーション、スケールが簡単になります。ハードウェアのプロビジョニング、データベースのセットアップ、パッチ適用、バックアップなどの時間がかかる管理タスクを自動化しながら、コスト効率とサイズ変更可能なキャパシティーを得られる。
https://aws.amazon.com/jp/rds/

●Redshift

クラウド内で完全に管理されたペタバイト規模のリレーショナルデータベース型のデータウェアハウスサービス。業務解析システム用のデータベースに適している。大量データの保存や並列処理によるパフォーマンス向上が可能。データ解析に用いられる。
速い。リザーブドインスタンスの契約をすると75%オフ。
https://aws.amazon.com/jp/redshift/features/

●SFA(Sales Force Automation)

営業支援システム。企業の営業部の情報や業務の自動化や分析をして、ボトルネックの発見や効率化を図るシステム。
https://www.e-sales.jp/sfa/about/

●SLA(Service Level Agreement)

サービスを提供事業者とその利用者の間で結ばれるサービスのレベル(定義、範囲、内容、達成目標等)に関する合意サービス水準、サービス品質保証などと訳される。

●S3 プレフィックス

パフォーマンス向上のために設定する。

●Temporary Security Credentioals

AWSに対して一時的な認証情報を作成する仕組み

●VM Import/Export

仮想マシンイメージを既存の環境から Amazon EC2 インスタンスにインポートすることや、元のオンプレミス環境にエクスポートすることが簡単にできる。
https://aws.amazon.com/jp/ec2/vm-import/

●VPCエンドポイント

VPC内のAWSリソースがVPC外のAWSサービスへのアクセスを可能にする仕組み。
AWS PrivateLink を使用する、サポートされている AWS サービスや VPC エンドポイントサービスに VPC をプライベートに接続できる。インターネットゲートウェイ、NAT デバイス、VPN 接続、または AWS Direct Connect 接続は必要ない。VPC のインスタンスは、サービスのリソースと通信するためにパブリック IP アドレスを必要ない。VPC と他のサービス間のトラフィックは、Amazon ネットワークを離れない。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/vpc/latest/userguide/vpc-endpoints.html

●VPCピアリング

2 つの VPC 間でプライベートなトラフィックのルーティングを可能にするネットワーキング接続。どちらの VPC のインスタンスも、同じネットワーク内に存在しているかのように、相互に通信できる。VPC ピアリング接続は、自分の VPC 間、別の AWS アカウントの VPC との間、または別の AWS リージョンの VPC との間に作成できる。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/vpc/latest/userguide/vpc-peering.html

●管理オーバーヘッド

オーバーヘッドとは仕方ないけどできればやりたくない処理のこと。
管理上は仕方ないけどやらざるを得ない管理のこと。
「処理」や「負荷」と同じだが、意味合い的には負荷のような負のイメージを持つ。

●キャッシュ型ボリューム

Storage Gatewayの機能の一つで頻繁にアクセスされるデータはローカルのストレージゲートウェイに保持しながらAmazon S3をプライマリデータストレージとして使用できる。オンプレミスのストレージインフラストラクチャをスケールする必要性を最小限に抑え、アプリケーションからのアクセスが低レイテンシー(速いってこと)となる。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/storagegateway/latest/userguide/StorageGatewayConcepts.html

●結果整合性モデル

S3が採用しているモデル。更新はそのうち全体に反映される。最後に更新した処理が終わると、時間が経てば必ず全てのストレージに最新情報が反映されるというタイムラグがある。
https://dev.classmethod.jp/articles/amazon-s3-eventually-consistent-and-consistent-read/

●スナップショット

ある時点でのソースコードや、ファイル、ディレクトリ、データベースファイルなどの状態を抜き出したもの。
記録するのはあくまで「ポインタ」であって「データ自体」ではない。
スナップショットはある瞬間の情報。リードレプリカは元のデータに対して刻々と変化するコピー。
https://www.idcf.jp/words/snapshot.html
https://wa3.i-3-i.info/word14388.html
https://www.storage-channel.jp/blog/snapshot-replication.html
EBS スナップショットは増分バックアップなので、スナップショットの作成に必要な時間が最小限になり、ストレージコストを節約できる。

●スケーリングポリシー

EC2 Auto Scalingに対する場合、スケールを大きくするアクションをどのタイミングにするかを定義する。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/autoscaling/ec2/userguide/as-scale-based-on-demand.html

●静的ホスティング

静的ウェブサイトをホスティング(公開するということ)。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonS3/latest/dev/WebsiteHosting.html

●低レイテンシー

レイテンシとはデータ転送における指標のひとつで、転送要求を出してから実際にデータが送られてくるまでに生じる、通信の遅延時間のこと。
要は速いってこと。

●ネットワークACL(アクセスコントロールリスト)

サブネット内外のトラフィックを制御するファイアウォールとして任意のセキュリティを提供する。
セキュリティグループと似ているが、使用方法は異なるので、十分な理解が必要。
https://dev.classmethod.jp/articles/amazon-vpc-acl/
ネットワークACLはサブネットに対して設定し、セキュリティグループはインスタンスに対して設定する。

●踏み台サーバー

最もセキュリティが強化される構成はWebサーバーとデータベースサーバーのどちらもプライベートサブネットに移行して、NATゲートウェイをパブリックサブネットに設置する構成です。パブリックサブネットの踏み台サーバーもしくはELBを介してWEBサーバーへのアクセスを可能にする。

●プロビジョニング

必要に応じてネットワークやコンピューターの設備などのリソースを提供できるよう予測し、準備しておくこと。
顧客の需要を予測して設備を事前に準備すること。
供給や設備等の意味を表すプロビジョン(provision)という単語がもととなって派生した言葉。

●プロビジョンドIOPS SSD

Amazon EBSボリュームの一つ。EC2インスタンスを作成するときに選択する。
高性能。(ミッションクリティカルな低レイテンシーまたは高スループットワークロードに適した、最高パフォーマンスの SSD ボリューム)
価格と性能に応じて選択する。
IOPSとは、 Input/Output Per Secondの略で、ハードディスクやSSDなどのストレージ(外部記憶装置)の性能指標の一つで、ある条件の元で1秒間に読み込み・書き込みできる回数のこと。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/ebs-volume-types.html

●保管型ボリューム

Storage Gatewayの機能の一つで、プライマリデータをローカルに保存する一方で、そのデータを非同期にAWSにバックアップする。オンプレミスのアプリケーションがデータセット全体に低レイテンシーでアクセスでき、同時に、耐久性のあるオフサイトのバックアップが提供される。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/storagegateway/latest/userguide/StorageGatewayConcepts.html

●ポリシー

・管理ポリシー
AWS管理ポリシー(初期設定で用意されているポリシー)
カスタマー管理ポリシー(ユーザーが好きなように設定できる)
・インラインポリシー
固有のポリシー(余り使うことはない)
・JSONで設定されている

●ポーリング

「サーバーとクライアント」や「主システムと周辺機器」といった複数の機器を円滑に連携させる方法のひとつ。主に通信などの競合を回避するために、ホスト側が各機器に対して定期的に問い合わせを行い、条件を満たした場合に送受信や各種処理を行う。
https://blogs.manageengine.jp/itom_what_is_polling/

●マルチパートアップロード

S3に大きなファイルをアップロードする際に利用する機能

●リードレプリカ

データベースの負荷分散のために作成される、参照専用の複製。あるデータベースの内容を複製したもので、データの追加や更新はできず検索や読み込みのみを行うことができる。
参照の要求をリードレプリカに流すことで、全体の性能を向上させることができる。
DBインスタンスに昇格させることもできる。
スナップショットとは違い「データ自体」を保存し、ある時点、またはリアルタイムでストレージとまったく同じ状態を別のストレージに複製する。
http://e-words.jp/w/リードレプリカ.html
https://aws.amazon.com/jp/rds/features/read-replicas/

●レプリケーションラグ

リードレプリカは非同期的にレプリケートされる個別のデータベースインスタンスであるため、 レプリケーションデータが遅れることが多く、最新のトランザクションのいくつかを表示できないこと。

おわりに

最後までスクロールしていただきありがとうございます。
2020年内にSAAは合格できるよう仕事の合間をぬって学習中。

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