15
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

NIJIBOXAdvent Calendar 2022

Day 8

TouchDesignerで抽象風景作ってみました

Last updated at Posted at 2022-12-08

作ったもの

sun.gif
ネットワーク全体図
スクリーンショット 2022-12-07 13.56.18.png

まず画像を用意する

まずはこの後TouchDesignerにインポートするために、Figmaとか慣れてるデザインツールで海っぽいテクスチャーを用意する。
自分はこのようなもの作った。
img.jpg

海っぽいもの作る

GridSOPを用意して、それをNoiseSOPに繋ぐことで、海みたいな動きを生成する。最後にnullSOPを繋ぐ。
スクリーンショット 2022-12-06 18.09.51.png
それからnullSOPからレンタリングに必要なものをそれぞれ用意する、GeometryCOMP,LightCOMP,CameraCOMP,RenderTOP。最後にOutTOPを追加する。
スクリーンショット 2022-12-06 18.13.23.png
MovieFileInTOPを追加して、Fileのところから先用意した海っぽいテクスチャーを選択して画像をインポートする。それからConstantMAPで繋ぎ、GeometryCOMPに嵌め込む。
スクリーンショット 2022-12-06 18.23.59.png

波の動きを作る

PatternCHOPを追加して、Pキーを押して、From Rangeで反復を設置する、To Rangeで最大値と最小値を決めてから、TimeSliceCHOPと繋ぎ、最大値と最小値の間の数値で反復する動的な値を作る。その動的値を先ほど作ったNoiseSOPのTransform属性のScaleに付与すると波っぽい動きになり、カメラや位置、大きさを好きな値に調整したら、海の波ができる。
スクリーンショット 2022-12-06 18.37.26.png

太陽っぽいものを作る

今回は簡単にCircleTOPでまる作って色調整する。それから光がないと魂がないので、BlurTOPで作る。Blur設定からPre-Shrinkで光範囲を調整できる、Filter Sizeでサイズ感を調整することで光が完成になる。OverTOP作って、先作ったCircleTOPが上に設置し、BlurTOPは後ろにしたいので下に設置すると太陽っぽい部品ができる。
スクリーンショット 2022-12-07 13.32.07.png

最後に上に重なるツブツブしてるフィルターを作る

スクリーンショット 2022-12-07 13.38.31.png
よく見るとツブツブのフィルターがかけている、それはNoiseTOPで作ってある。
まず設定からサイズを他のものと統一し、形式も欲しいものに調整する。今回は1280*720、32-bit float(RGBA)である。
それからNoise設定でTypeをランダムにして、AmplitudeとOffsetで粗さと明度調整する。MonochromeをOFFしたら色とりどりの点々もできる。
スクリーンショット 2022-12-07 13.42.41.png

スクリーンショット 2022-12-07 13.43.42.png

それからOutput設定のNoise Scaleで数値変えれば、つぶつぶしてる点々の大きさを調整することができる。自分の数値はこんな感じ。
スクリーンショット 2022-12-07 13.43.37.png
以上、太陽と海っぽい抽象風景の基礎パーツの作り方でした。日々成長していけるように引き続き学んでいきます。

15
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
15
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?