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AWSのポリシーの種類

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 はじめに

今日はAWSのポリシーについてざっくりアウトプットしていこうと思います。

よろしくお願いします(。・ω・)ノ゙

 アイデンティティベースのポリシー

 グループ・ユーザー・ロールにアタッチするポリシーをアイデンティティベースのポリシーと呼びます。
 AWS管理ポリシー、カスタマー管理ポリシー、インラインポリシーが使用できる。

 リソースベースのポリシー

 S3バケットやSQSキュー、SNSトピックなどに設定するポリシーをリソースベースのポリシーと呼ぶ。インラインポリシーのみが使用できる。

 AWS管理ポリシー

 AWS管理ポリシーは名前の通りAWSが作成して管理しているポリシーで、AWSアカウントを使い始めた時点ですでに用意されている。複数のユーザー、グループ、IAMロールにアタッチできる。バージョンアップデートもAWSによって行われる。
 AWS管理ポリシーAmazonEC2FullAccessはバージョン5まであり、バージョン5がデフォルトのポリシー。

 カスタマー管理ポリシー

 カスタマー管理ポリシーは「お客様管理ポリシー」や「ユーザー管理ポリシー」と呼ばれることが多い。その名前の通り、ユーザー作成して管理するポリシーで、複数のユーザー、グループ、IAMロールにアタッチできる。バージョンアップデートはユーザーによって行われる。
 カスタマー管理ポリシーを変更すると新しいバージョンができます。その新しいバージョンをそのままデフォルトにすることもできますが、以前のバージョンをデフォルトとして適用することもできる。
 ユーザー独自の対象のリソースを定義できたり、アクションの組み合わせが可能になるので、最小権限の原則を守りやすくなる。

 インラインポリシー

 他のグループ、ユーザー、ロールにアタッチする必要のないポリシーはインラインポリシーに設定する。グループ、ユーザーロールのようなIAMエンティティのことをプリンシパルエンティティ(認証対象の識別名)と呼びます。プリンシパルエンティティに埋め込む子ポリシーという意味で、インラインポリシーと呼ぶ。
 インラインポリシーはリソースベースのポリシーにも使用できる。

 IAMポリシーの評価について

 IAMポリシーはAPIアクション実行時に評価されます。まず、拒否されているかどうか評価されて、拒否されていればその時点でアクションは拒否される。

◆「拒否」されていなければ許可されているかどうかが評価される
◆「許可」されいなければ拒否される

 明示的に許可されていれば、初めてそのアクションへのリクエストが実行され、許可する範囲が広く拒否した操作が特定されている場合は、AWS管理ポリシーで大きく許可しておいて、カスタマー管理ポリシーで拒否するという方法がよく使われる。

 おわりに

今回はポリシーについてまとめてみました
(。・ω・)ノ゙バイバイ
 

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