昨日は、「.env」ファイルを使って秘密鍵やアクセスキーを管理する方法を
投稿しましたが、「.env」ファイルも気になったので今回記事を書くことを決めました
概要
UNIX系のOSで使えるコマンド「env」の本体ファイル
.envファイルを使って開発環境と本番環境を切り替えたり、
DBなどの接続情報の変更を行うことができる
例えば開発環境ではsqlite、
本番環境ではmysqlのDBに接続といった変更が可能となる
.envファイルの中身は複数のキーと値のペアで記述されている
「env」コマンドとは
コンピュータに対する命令の1つ
環境変数を設定してコマンドを実行する時に使うコマンド
ルール
・空行は無視される
・「#」で始まる行はコメントだとみなされる
・値にスペースを含んでいてもクォーテーションで囲む必要はない
・シングルクォートやダブルクォートで囲んでもいい
・値の記載を省略した場合は空文字になる
(例: KEY1= とすると、{ KEY1: '' } になる)
・キーや値の前後の空白は削除される。削除したくない場合は、シングルクォートかダブルクォートで値を囲む必要がある
(例: KEY1=' AAA ')
・エンコーディング形式は「utf8」で保存する
→dotenv.configのオプションで変更できる
参考記事
https://railsguides.jp/configuring.html
https://wa3.i-3-i.info/word14462.html
https://wa3.i-3-i.info/word11209.html
https://reffect.co.jp/laravel/env-file-basic-understanding