結論
こういう画像を
こういう風にカラーコード指定で色変更できるようにする
※ 理屈で考えたい方向けの記事です。感覚派の方は色調補正のほうが楽で早いと思います
手順
-
マスクレイヤを真っ白に塗る
gimpで真っ白塗りつぶし
塗りつぶしたいレイヤをアクティブにして、Ctrl+.(ドット)を押す
※メインカラー(この場合黒)で塗りつぶしたければCtrl+,(カンマ)を押す
理屈
- 手順2・3…元々のレイヤ自体の透明度等の影響を削除する
- 手順4…マスク化するために白黒画像にする
- 手順5…マスクにおいて透明は黒、色ありは白で現状逆になっているので逆にする
- リニアでない反転だとなんだかうまくいかない。そこの理論は未調査
- 元画像が完全不透明で黒が含まれない場合マスク画像を黒開始することでこの手順を飛ばせるが、減る手数と安全性が見合わないので白で紹介した
- 手順6…白を完全な白にする
- 大体の場合元画像は中間色。マスクは完全黒(0)から完全白(1)までが含まれていると指定した色を最もきれいに再現するのでコントラスト伸長で0から1に広げる
- 手順7~10…作った画像をマスクとして設定
- 手順11~12…実際の塗り作業
- ここまでくれば単色のメインレイヤを自由に塗りつぶすだけで自由に編集できる
- 本論からは逸れるがマスクなので余分な色乗り防止機能が当然ある。よって描けるならさらに細かい模様をメインレイヤに描いてもよい