EBS(Elastic Block Store)とは
EC2向けにブロックストレージを提供するサービス。作成したEBSボリュームの容量と種類に応じて利用料金が発生する。
同じAZにあるEC2にアタッチして使用する。
複数のEC2から1つのEBSにはアタッチできず,ボリュームタイプに応じてIOPSが異なる。
また,1つのEC2に対して複数のEBSがアタッチできるマルチアタッチ機能が存在する。
EBSボリュームタイプ
SSDタイプ
料金が高いけど高速
ボリューム | 説明 |
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汎用SSD | デフォルトのボリューム。OS起動用ディスクや開発テスト環境に使用 |
プロビジョンドIOPS SSD | 必要なIPOS(1秒当たりに処理可能な読みこみ/書き込みのアクセス数)を指定 |
HDDタイプ
料金が安いけど低速
ボリューム | 説明 |
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スループット最適化HDD | 高いスループットを実現 |
Cold HDD | アーカイブなど利用頻度の低い大量データの格納向け |
スループット
コンピュータやネットワーク機器が単位時間あたりに処理できるデータ量
バックアップ
スナップショット
EBSからスナップショットを取得して,S3に保存(AWSの保管領域なので見えない)
EBSボリュームのバックアップは増分バックアップで保存(差分だけバックアップ)
AMI
EC2をAMIとして丸ごとバックアップする。複数のEBSをまとめてバックアップするのに便利。
AMIを起動する際にどのスナップショットを起動するのか(ブロックデバイスマッピング)情報を持っている
参考
https://it-trend.jp/words/throughput
https://www.youtube.com/watch?v=fsGBnzvKDQM
AWSの基本・仕組み・重要用語が全部わかる教科書