AWSグローバルインフラストラクチャとは
リージョンにあるアベイラビリティーゾーン上で、グローバルレベルのAWSサービスを運用するためのプラットフォーム。
リージョンとは
クラウドサービスを構築する環境・場所の基本的な単位で、国や地域ごとに管理されている。日本には東京と大阪がある。リージョンの選択は任意だが、エンドユーザーが最も早くアクセスできるリージョンを選択するのが一般的。なお、各リージョンで利用可能なマネージドサービスに差がある場合もあるので注意。
複数のリージョンにわたってシステム構成も可であり、マルチリージョン構成という。マルチリージョン構成のメリットは以下である。
- グローバルな環境下でもサービスの要件に応じてリージョンを組み合わせることができる。
- 災害対策ができる。
エンドユーザー
サービスの最終的な消費者
アベイラビリティゾーンとは
アベイラビリティゾーンは複数のサーバからなる1つ以上のデータセンタで構成されている。データセンタが複数あることで、1つが落ちてもサービスに影響が及びにくく、冗長性を高く保つことができる。
冗長性
耐障害性を高めるためにシステム全体を二重化して予備のシステムを用意することを冗長化、冗長化によって信頼性や安全性が向上した状態を冗長性という
エッジロケーション
CloudFrontなどのコンテンツ配信ネットワーク(CDN)サービスの接続ポイントとして利用。送信した画像などをキャッシュすることで、地理的に離れたユーザにもより早くコンテンツを届けることができる。
CDN
数多くのキャッシュサーバーなどで構成されたプラットフォームを用いることにより、Webサイト上のコンテンツを迅速にエンドユーザーに届けるための仕組み
参考
https://www.youtube.com/watch?v=nNWdBqdbn9w&t=93s
https://www.sbbit.jp/article/cont1/51576
https://ntt.com/bizon/glossary/e-c/cdn.html
https://tenshoku-careerchange.jp/column/1603/
AWSの基本・仕組み・重要用語が全部わかる教科書