trangoとは
LAN内で使えるビデオ会議ソリューション。self host版が下記リポジトリで公開されている。
https://github.com/trango-io/trango-self-hosted
今回はdocker hubで公開されているイメージを使って立ち上げる。
サーバ
サーバの設定
docker
先ずはUbuntu server 20.04を入れたての箱にdockerをインストール。
sudo apt install docker.io
trango
次にtrangoを立ち上げる。
以下は、公式のコマンドそのまま。
sudo docker container run -d -p 80:80 -p 443:443 --name trango tak786/trango-self-hosted
wireguard
Wireguardは手軽で高速なVPNソリューション。
先のtrangoを立ち上げた箱にwireguardをインストール。
sudo apt install wireguard
/etc/wireguard
以下にtrango.conf
を作成。
この箱のtrangoデバイスに割り当てるIPを192.168.123.1/24
にしておく。
クライアントがwireguardでこの箱に接続すると192.168.123.0/24
をウロウロできるようにしておく。
クライアント
Firefoxがなければ入れておく。Chromeは自己署名証明書だとすんなり接続できないのでパス。
wireguard
wireguardをインストール。
sudo apt install wireguard
/etc/wireguard
以下にtrango.conf
を作成。
先のtrangoを立ち上げた箱に接続するための設定を書いておく。
Wireguardでtrangoを立ち上げた箱に接続
trangoにアクセス
Firefoxでhttps://192.168.123.1
にアクセス
他にもアクセスしている人がいれば、ビデオ会議ができる
終わり(作成時間5分)