#目次
-経緯
-準備
-インストール
-使ってみる
#経緯
初投稿です。Qiitaには大変お世話になっているので、少しでも恩返しなど。
ニーズがあるのかどうかはさておき・・・
自宅サーバをCent OS 8にしたのでTinyTinyRSSをインストールしようとしたら、いつの間にか公式がdocker推奨になっていました。
今までdockerは使ってなかったんだけど、試しにインストールしてみたら以前より超絶 楽になっていたので、自分用メモとご紹介。
#準備
公式ドキュメントは https://tt-rss.org/wiki/InstallationNotes
今回は Static: uses pre-built images provided via Docker Hub って方でインストールします。
#インストール
リポジトリの追加
dnf config-manager --add-repo https://download.docker.com/linux/centos/docker-ce.repo
docker-ceのインストール
dnf install docker-ce --allowerasing
gitがまだの人は入れましょう。
dnf install git
ttrss-docker を ~/ttrss-dockerにクローン。ここから先の作業はこのディレクトリで行います。
git clone https://git.tt-rss.org/fox/ttrss-docker-compose.git ttrss-docker && cd ttrss-docker
自分用の設定ファイルを作ります。
cp .env-dist .env
.envを編集。以下の2点だけでok。
#SELF_URL_PATH=http://localhost:8280/tt-rss
SELF_URL_PATH=http://サーバ名orIPアドレス:8280/tt-rss
#HTTP_PORT=127.0.0.1:8280
HTTP_PORT=8280
/usr/local/bin/docker-composeをいじります。実行権は手作業でつけるようです。
curl -L https://github.com/docker/compose/releases/download/1.16.1/docker-compose-`uname -s`-`uname -m` -o /usr/local/bin/docker-compose
chmod +x /usr/local/bin/docker-compose
checkout
git checkout static-dockerhub
docker起動
systemctl start docker
docker-compose pull && docker-compose up
ここまでで設定は完了。
#使ってみる
先ほど.envに設定したアドレスにアクセスしてみて問題なければ完了。
http://サーバ名orIPアドレス:8280/tt-rss
デフォルトIDとパスワードはadmin/password。起動したらちゃんと変更しましょう。
docker-compose upだとフォアグラウンドでログが流れ続けるのでCntl-Cで止めて、バックグラウンドで起動しましょう。
docker-compose start
ついでにdockerの自動起動の設定も忘れないように。
systemctl enable docker
なお、一旦起動してしまえばdocker-compose.yml内のrestart指定が
restart: unless-stopped
なので、rebootしても再起動するようです。
但し、明示的にstopした場合は起動が必要です。
以上です。